watchOS 9:注目の新機能や対応機種などまとめ

WWDC22で正式発表。今秋発表予定の最新OSに用意された注目の最新機能をピックアップ

Apple WWDC22 watchOS 9 hero 220606

Appleは、WWDC22」(Worldwide Developers Conference=世界開発者会議)の基調講演で、Apple Watch向けにwatchOS 9を正式発表した

本記事では、watchOS 9の新機能や対応機種など最新情報をまとめた。

watchOS 9の発表時期、リリース時期

watchOS 9WWDC22で正式発表された後、開発者向けベータ版やパブリックベータプログラム向けパブリックベータ版などを経て、秋に一般公開されるのが通例だ。

開発者向けのベータ版は基調講演の直後に配信開始。パブリックベータ版は例年、開発者向けのBeta 2と同時にリリースされるが、今年は7月頃のリリースになる。

watchOSは、新型Apple Watchの時期に合わせて正式リリースされることが多い。例年であれば9月に新型Apple Watchが発表された翌週、現地時間の月曜日に配信される傾向がある。

watchOS 9の対応機種

watchOS 9の対応機種Apple Watch Series 4以降となっており、Apple Watch Series 3は対象外となった。アップデートには、iOS 16以降を搭載したiPhone 8以降のiPhoneが必要だ。

watchOS 9の新機能

WWDC22 2022 Keynote 3166

以下にwatchOS 9の主要機能をピックアップして紹介する。すべての機能は、Apple公式のwatchOS 9プレビューページを確認してもらいたい。

文字盤

WatchOS9 new wathc faces

watchOS 9では、以下の文字盤4種類が新たに追加された。

  • ルナー:中国文化、イスラム文化、ヘブライ文化などの多くの文化圏で使用されているグレゴリオ暦と太陰暦の関係を表現
  • プレイタイム:アーティストJoi Fulton氏とのコラボレーションによって生まれたApple Watchだけのダイナミックなアート作品
  • メトロポリタン:クラシックでDigital Crownを回すとスタイルが変化するタイポグラフィが強調された文字盤
  • アストロノミー:完全に生まれ変わり、新しい星図と現在の雲のデータを表示したオリジナル文字盤

既存の文字盤も一部改良されている。iPhoneの集中モードと連係し、特定の集中モードを開始した際にApple Watchに自動的に表示される文字盤を選択できる機能が追加された。

ワークアウトアプリ

watchOS 9のワークアプリではセッション中、Digital Crownを回して読みやすいワークアウト表示を切り替えられる。心拍数範囲の指定、カスタムワークアウトの追加も新機能として備わっている。

トライアスロン選手向けに、新しいワークアウト「マルチスポーツ」が追加。モーションセンサーを使用して動きのパターンを認識し、スイミング、サイクリング、ランニングの一連のワークアウトが自動的に切り替わる。

Apple WWDC22 watchOS 9 Multisport workout

スイミングのワークアウトは、新しいストロークタイプとしてキックボードが検知可能になった。ランニングのワークアウトも強化され、「歩幅の長さ」「接地時間」「上下動」などの新しい「ランニングフォーム指標」を指標としてワークアウト表示に追加できる。距離と完走時間の目標設定、過去の記録との競争やペース管理機能が利用できる。

Apple WWDC22 watchOS 9 workout pace

睡眠

Apple WWDC22 watchOS 9 iPhone13Pro Sleep Stages 220606

watchOS 9では加速度センサーと心拍数センサーからの信号を使って、ユーザーがレム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の状態にあることを検知。加速度センサーと心拍数センサーからの信号を使い、レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の状態にあることを検知する。

心房細動履歴

Apple WWDC22 watchOS 9 iPhone13Pro AFib History 220606

watchOS 9では、心房細動と診断されたユーザーは、FDA認可の心房細動履歴機能を有効にすることで、頻度の把握、心房細動に影響を及ぼす可能性がある睡眠、アルコール摂取量、運動などの生活習慣関連因子を含む詳細な履歴の確認が可能になる。

服薬

Apple WWDC22 watchOS 9 iPhone13Pro Medications schedules 220606

新しい服薬機能を利用すれば、薬、ビタミン、サプリメントの管理と記録ができる。服薬リストの作成、服用スケジュールとリマインダーの設定、薬の情報をヘルスケアアプリケーションで確認可能だ。

服用する薬は、1日複数回、1週間に1回、頓服などカスタムスケジュールやリマインダーが設定できる。

その他の機能

通知

Apple Watchの使用中は新しい細いバナーで通知が表示され、目を引きながらも集中を妨げない形で表示されるようになる。

ホーム

ファミリー共有設定がホームアプリに対応。HomePodスピーカーやスマートホームのアクセサリを操作するメンバーとして子どもを招待できる。

QWERTY配列のキーボード

Apple Watch Series 7で利用できるQWERTY配列のキーボードが日本語に対応。フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(メキシコ、スペイン、中南米)のサポートも追加されている。

Dock

使用中のアプリが、ほかのアプリケーションよりも優先的に表示される仕組みに。

リマインダー

日付と時刻、場所、タグ、メモなどの主要な詳細情報を追加したり編集したりできる。

カレンダー

アップデートされた「リスト」「日」「月」の表示に加え、はじめて「週」表示にアクセスできるようになった。

特集
公開情報
更新日2022年06月07日
コメント(1件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

  1. 通りすがりの読者(コメントID:627400)

    省電力モードはガセ?

「watchOS 9」新着記事
トレンド検索