「Amazonプライムビデオ」、公開後1週間で最もダウンロードされた「Apple TV」用アプリに
「Amazonプライムビデオ」は公開後1週間で最もダウンロードされた「Apple TV」用アプリである、とAmazonの広報担当が明らかにしている。iPhone in Canadaも同様の情報を受け取っていると伝えている。
実際の数字は明らかになっていないが、「WWDC 2017」で登場することが発表されて以来、半年近く引っ張った末のリリースだったことから、多くの「Apple TV」ユーザーが飛びついたのではないかと予想される。
また、tvOSを搭載しない「Apple TV」でも配信されたことも、ダウンロード数を伸ばした要因の1つだったかもしれない。
ダウンロード数は多いかもしれないが、評価は最悪
ダウンロード数は稼いだものの、評価は芳しくない。Daring FireballのJohn Gruber氏およびiMoreのRene Ritchie氏は両者ともに「tvOS史上、最悪のアプリ」と酷評している。
手元の「Apple TV」が動作しなかったので確認できなかったが、どうやらネイティブアプリで書かれず、ウェブビューを使用した粗末なUI/UXになっているそうだ。AppleはウェブビューをtvOSで許可していないことから、アプリの実装方法で揉めていた関係でリリースが遅れたのかもしれない。
最初はネームバリューでダウンロードされるが、いずれUI/UXの悪さはユーザーからのクレームに繋がるリスクがある。ダウンロード数も伸び続け、ユーザーも使い続ければ、来年あたりにネイティブアプリとしてアップデートされることはあり得るのだろうか。
(via MacRumors)
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