マイクロLED搭載の新型Apple Watch Ultra、2025年後半に延期か

マイクロLEDを搭載した新型Apple Watch Ultraの発表は、2025年後半に延期された可能性がある。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏が明らかにした。当初は2025年春頃になると予測していた。

Haitong Intl Tech ResearchのアナリストJeff Pu氏は今年1月、Apple Watch Ultraは2.1インチ型のマイクロLEDディスプレイになり、2024年に登場すると予測していた。Ross Young氏の情報が正しければ、Appleは計画を変更したと考えられる。

マイクロLEDは有機ELと似ている性質を持ち、省電力性に優れている。製品に採用することで、ディスプレイパネルの薄型化、画面輝度の向上、高いダイナミックレンジ、広色域の表現が期待できる。AppleはマイクロLED技術を高い関心を持っており、2014年頃に買収などを通じて投資を続けている。

（Source: MacRumors）