2026年のApple Watch Ultraモデル、10％大型化したマイクロLEDディスプレイを搭載か

2026年に登場する新型Apple Watch Ultraは、従来モデルと比べて10％大型化したマイクロLEDディスプレイを搭載する可能性がある。現行モデルは1.93インチディスプレイを搭載。TrendForceによると、2026年のモデルは2.12インチまで大型化するという。

Apple Watch Ultraの次なる進化は、マイクロLEDディスプレイの搭載と見られている。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏も、マイクロLEDディスプレイモデルが2025年春に発表すると予測している。

マイクロLEDは有機ELと似ている性質を持ち、省電力性に優れている。製品に採用することで、ディスプレイパネルの薄型化、画面輝度の向上、高いダイナミックレンジ、広色域の表現が期待できる。AppleはマイクロLED技術を高い関心を持っており、2014年頃に買収などを通じて投資を続けている。

なおApple Watch Ultraは、2024年に新モデルが登場しないと噂されている。

（Source: TrendForce via MacRumors）