次期Apple WatchはeSIMを採用、通話は非対応か
KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、LTE通信に対応するセルラーモデルが用意される次期Apple WatchはeSIMを採用し、物理的なSIMは使用できないと伝えている。これは先日CNBCが報じていた内容と一致する。
また、新しいセルラーモデルのLTE利用はiPadのセルラーモデルのようにデータ通信に限定され、iPhoneのような通話機能は利用できないという。
LTEチップはQualcomm製、Androidはサポートせず
通話機能がサポートしない理由として、Appleは音声サービスを有効化する前にユーザーエクスペリエンスを改善したいと考えている、とKuo氏は指摘する。ただし、データ通信が利用可能であるということから、SkypeやFaceTimeなどのVoIPサービスは利用できる可能性はある。
現在のApple WatchはiPhoneに来た着信を受け取ることができる。Kuo氏の言う、通話機能が非対応、というのは単体での通話に限るのか、iPhoneとペアリングされた状態でも通話機能が使えなくなるのか、気になるところだ。
「Apple Watch Series 3」は引き続きAndroidをサポートしない見通し。現時点ではAndroid向けにApple Watch用アプリを提供していないため、理想とするユーザー体験を実現できないことが理由だという。
次期モデルはiPadと同じくWi-FiモデルとWi-Fi+LTEモデルが用意され、サイズは引き続き38mmと42mmの2種類になる見通し。デザイン変更も噂されていたが、現行モデルから大きくは変わらないと見られている。
(via 9to5Mac)
もっと読む
2022.09.08
2019.11.12
2019.02.18
2018.03.28
2017.08.16
2016.07.30
2015.06.19
関連キーワード
コメント(0件)
「Apple Watchニュース・噂 ・最新情報」新着記事