iPhone発表イベント直前!発表内容とプレゼンの流れを予想する
「By innnovation only」の開催時刻は現地時間9月10日午前10時(日本時間9月11日深夜2時)
いよいよAppleのスペシャルイベント「By innnovation only」が開催される。開催時刻は現地時間9月10日午前10時(日本時間9月11日深夜2時)。
1年の中でも最も盛り上がるAppleイベントの1つであり、主力商品であるiPhoneの新モデルが発表されることからライバルメーカー含め世界中から注目が集まる。新型iPhone以外にも新型Apple Watchの発表も予想され、今年は「One more thing」があるとの情報もあり、それほど話題に上がっていない新製品や新サービスが登場するかもしれない。
2019年も当然、予定されている2時間をみっちり使うイベントになること間違いなし!本記事ではスペシャルイベントで発表されるであろう新製品や新サービスがどのような流れで発表されるのかを予想してみたので、参考にどうぞ!
watchOS 6の振り返り、正式リリース時期の発表
僕らが早く見たいのは新型iPhoneだが、最初に来るのはApple Watchではないかと予想。それもハードウェアではなく、「watchOS 6」に関する振り返りや利用できる新機能について説明する時間を設ける気がする。
Apple Watch Series 5の正式発表
その後、Apple Watch Series 5の正式発表へ。これまで報じられてきた情報はこの記事にまとめているが、今年のApple Watchは昨年のようにディスプレイサイズが大きくなったりはしない。プロセッサの性能が改良され、チタンケースとセラミックケースが用意される以外はハードウェアの進化はないかもしれない。
ところが、新しい機能が追加されるとの噂は絶えない。特に授業に集中するための「スクールタイム機能」、待望の睡眠トラッキング機能の登場、血圧測定機能などはここ1ヶ月以内に立った噂であり、新モデル限定の機能として用意されるかもしれない。
iOS 13、iPadOS 13の振り返り、正式リリース時期の発表
Apple Watchの発表が終わった後はいよいよiPhone……ではなくiOS 13とiPadOS 13の振り返りになるのではないかと予想。今までは毎年のようにiPhoneを買い換える人も多かったが、今となっては「iPhone 6s」で十分という人も珍しくなく、iOSの最新アップデートを大衆にアピールするのは重要。
AppleとしてもiPhoneは長く使える、というアピールをしていることから、手元のiPhoneをアップデートするだけでこんなにも新しい機能が使えるようになる、という紹介はしそう。
iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxの正式発表
そして、iOS/iPadOSの出番が終われば、いよいよ待望の新型iPhoneの発表。これまで報じられてきた情報はこの記事にまとめているが、長い記事なのでざっくりと箇条書きにすると以下のような内容になりそう。
- 基本的に昨年のモデルの後継機種が登場し、3モデル展開に
- 基本的なデザインは昨年のモデルと同じになりそう
- カメラの数が増える(デュアルレンズかトリプルレンズに)
- カメラ性能が良くなる(毎年恒例)
- A13チップ搭載で性能が向上する(毎年恒例)
- 電池容量が増えそう
- Face IDが改良されて認証しやすくなるかも
- 3D Touchはなくなりそう
- 背面にあるAppleロゴの位置が下がりそう
- 双方向ワイヤレス充電機能に対応するかも
- 電源アダプタが高速充電に対応するかも
今年のカメラはかなり進化するはず。なんと言ってもデュアルレンズからトリプルレンズになるのだから、進化してもらわないと困る。暗所撮影やポートレートモード、動画撮影や撮影後の編集機能などが用意される見通し。
価格などは分かっていないが、予約受付開始は今週金曜日の13日、発売日はその翌週の20日になりそう。
紛失防止タグの正式発表
そして、噂されている「One more thing」は、恐らくここ最近情報が増えてきた紛失防止タグのことではないかと予想される。
今年6月にはiOS 13内部のコードから発見され、さらに同期間に使用されていたApple内部向けビルドから詳細の情報が発見。箇条書きでまとめると、以下のような内容になる:
- タグ本体はAppleロゴ付きで円形デザイン
- Appleの「Find My」アプリと連携、専用タブが追加
- 紛失防止タグをつけたアイテムから離れると通知を受信する仕組み
- 必要であれば離れると同時にタグから通知音を鳴らす仕組みも用意
- ユーザー自身の身から離れても通知しない「Safe Locations(セーフロケーション)」機能も用意
- 紛失した場合は、「Lost Mode(紛失モード)」を有効化
- 紛失したアイテムをARで探しやすく
- 本体は電池式
- 位置誤差は5〜10センチ程度の高精度を実現
すでに様々な紛失防止タグは存在するが、Apple製品との連携力の高さおよび精度の高さ、ARを使って探すことができる機能などの独自性からかなり人気が出そうな予感。価格帯は気になるが、恐らく今世にある製品と同程度になるのではないかと見られている。
Tim Cook再登場でイベント終了
これで9月のスペシャルイベントは幕を閉じるのではないかと予想している。まだまだ2019年に発表する噂されている製品はあるが、それらは別途10月に別のイベントが用意されると思われる。
まだイベント内容を予想しているだけなのに、既にお腹いっぱい。盛りだくさんな2時間になりそうなので、夜通し見る人は一緒に楽しみましょう!今年は公式ライブ中継の他、Youtubeでもライブ配信を行うと発表されている。