おいおい、大丈夫か?!アメリカの大学生が単純すぎる算数の質問に正しく答えられないと話題に
【img via Study by JuditK】
アメリカ、大丈夫か?!
TechCrunch Japanに衝撃的な記事が載っていたので、シェアしておく。なんと、数学の再教育コースを受けている学生の5割近くが国の標準数学IQに達していないらしい…。
以下が相当数の学生が誤った回答をした問題。なぜこれが答えられないんだ?!
- -2から2までの値域を示す直線を見せて、0.7と13/8にほぼ当たる位置を指せ、と学生たちに求めると、正しく答えたのは21%だった。
- a/5とa/8はどちらが大きいか、と問われて、正しく答えたのは53%だった。これでは、学生同士でピザを分け合うとき、困ったことになりそうだ。研究論文の著者たちは、学生たちの多くが当てずっぽうで答えた、と推量している。なぜそっちが大きいのか説明せよ、と求められて、36%の学生がそれを説明できなかった。もしもすべての学生が当てずっぽうで答えたのなら、確率的に正解者はほぼ50%になるはずだ。
- 462+253=715という計算結果を検算せよ、という問題に、ある学生は715から253を引いてみて、正しく答えた。しかし、715から462を引いてもよいのでは、と問われると、その学生は“そうは思わない”、と答えた。
確かにアメリカは人種も多種多様、収入格差や教育格差は存在していることは知っているものの、さすがにここまで基本的な問題が答えられないとは思っていなかったので正直ちょっと動揺している。アメリカの教育は大丈夫なのだろうか…。
(via TechCrunch Japan)
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