Instagram、ビデオチャット機能など新機能を複数追加
Instagramは現地時間6月26日、同アプリのダイレクトメッセージ機能の中にビデオチャット機能の追加、「Explore」タブの中にトピック・チャンネルの追加、ストーリーズ用のカメラエフェクトの追加を発表した。
本記事の公開から数日経っているため、最新バージョンにアップデートしていればすでに目にしていると思われる。
「ダイレクト」のビデオチャット機能
Instagramのメッセージ機能「ダイレクト」の中にビデオチャット機能が新たに追加された。1対1でやり取りすることもできるが、最大4人のグループで会話することも可能。iOS版でもAndroid版でも提供されているため、電話番号を使わずにプラットフォームをまたいで顔を見ながら話すことができる。
アプリの最新バージョンであれば、右上にビデオカメラのアイコンが用意されている。これをタップするとビデオチャットが開始され、相手のスマホに通知される仕組み。
通話中はアプリ内マルチタスクを利用することができ、右下にビデオチャット画面を最小化した状態でダイレクト内で写真を送り合ったり、フィードを見たり、ストーリーズを投稿することもできる。
ブロックされた相手とはビデオチャットはできない。また、ミュートされた相手からの通話は通知されない。通知の設定は「お知らせ」の「プッシュ通知」から制御可能。
「Explore」内のトピック・チャンネルの検索機能
「Explore」タブ(虫眼鏡タブ)は毎日2億人がアクセスしているとのこと。ここに新たに「トピック・チャンネル」の検索機能が追加されている。
タブを開くと一番上に「おすすめ」と書かれた項目が追加されている。英語版では「For You」と書かれ、ユーザーごとにカスタマイズされたリコメンド内容となっている。気になるハッシュタグも表示される仕組みとなっている。
少々UIが分かりづらいが、画面上部にある「おすすめ」の横にあるトピックをタップすると、そのタップしたトピックに連動してハッシュタグ以下が切り替わる仕組み。
自分に合っていないと感じるトピックは長押しでミュートすることが可能。横スクロールできる一覧の一番最後に移動する。
新しいカメラエフェクトの追加
盛り上がり続けているストーリーズだが、新たにAriana Grande、Buzzfeed、Liza Koshy、Baby Ariel、NBAによる新しいカメラエフェクトが追加。
これらのアカウントをフォローしている場合、投稿されている写真の右上にある顔アイコンをタップすると追加することができる。