Instagram、ユーザーに誕生日の入力を義務付けると発表

Instagramは現地時間8月30日、ユーザーに誕生日の確認を行うと発表した。若い人に安全かつプライベートな体験を提供するためだという。誕生日を記入していないユーザーはアプリの起動時に、入力を促す画面が表示される。

入力を無視し続けるとアプリが利用できなくなる仕組み

入力画面を無視し続けると、誕生日を入力するまで利用不可になる。また一部のコンテンツは非表示になるそうだ。Instagramを利用する場合、実質的に誕生日の入力は義務付けられる。

誕生日情報の真偽は、人工知能（AI）を利用して解析する仕組みが開発中だ。ユーザーが入力した情報とAIが解析した情報が乖離している場合、誕生日の認証を行う。

Instagramは若いユーザーに対する安全性を強化している。今年3月には、大人がフォローされていない18歳以下のユーザーにメッセージを送信できない機能を実装。7月には、16歳以下の新規アカウントがデフォルトで非公開アカウントになる設定を適用した。