渋谷スクランブルスクエアは美味い!試食した23店舗のフードまとめ
2019年11月1日グランドオープン!渋谷の新しいシンボルで楽しめる、フードやスイーツ、肉料理やサラダなど
「渋谷スクランブルスクエア」が11月1日、オープンした。
渋谷駅直結型・直上で、地下2階から14階までは日本初上陸7店舗を含む212店のショップ&レストランがあり、地上約230メートルの最上階には日本最大級の屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」がある。まさに渋谷の新しいシンボル的存在と言っても過言ではない。
地下2階から1階までの3階分はフードがメイン。イートインできるスペースがあるお店もあるが、基本的には俗にいうデパ地下のような立ち位置で、自宅用やギフト用、ホームパーティや差し入れなどでも活躍しそうな美味しいお惣菜やスイーツがずらりと揃っている。
中には国内初や都内初の店舗もあれば、有名店の新業務形態などもあり、初めて訪れたらどこに行くべきか迷ってしまうこと間違いなし!
縁があり、渋谷スクランブルスクエアがグランドオープンする少し前に店内を回ることができた。この日はプレス向けにすべてのお店があらゆる試食を提供していたので、僕も限られた時間と限られた胃袋を最大限駆使して片っ端から試食!訪れたお店は以下の通り:
- エシレ・パティスリーオ プール(洋菓子)
- ル・ショコラ・アラン・デュカス(チョコレート)
- 治一郎(バームクーヘン)
- THEOBROMA(チョコレート)
- 船橋屋こよみ(くず餅、水羊羹)
- 銀座甘楽(和菓子)
- coneri(手ごねパイ)
- TACHIRO MORINAGA(チョコレート)
- 資生堂パーラー(洋菓子)
- PRESS BUTTER SAND(バターサンド)
- EN VEDETTE(洋菓子)
- Meis CARAMEL WORKS(キャラメルスイーツ)
- ペシェ・ミニヨン -レダ-(焼き菓子)
- MASON ICHI(ベーカリー)
- CREMAMORE PIU(ジェラート)
- ポムの樹 どんぶり たまご屋(卵料理)
- 渋谷カツ Qメンチ(メンチカツ)
- 華彩 HANAIRO(寿司)
- 寝かせ玄米とカレー&スパイスnuka(エスニック惣菜)
- RF1(惣菜)
- つばめグリルDELI(洋惣菜)
- キムラミルク(あんぱん)
- COROMORE(コロッケ)
- 丸山珈琲(コーヒー)
あくまでも人気メニューやイチオシメニューを一口試食しただけではあるが、今後、渋谷スクランブルスクエアに訪れる際の参考になれば幸い!
エシレ・パティスリーオ プール
まず最初に訪れたのは、「エシレ・パティスリーオ プール」。このお店を含む1階フロアは駅ナカ商業施設「エキュート」の新業態となるスイーツ売り場「ecute EDITION(エキュートエディション)」となっている。
僕が試食したのはフィナンシェ。このお店は優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で生産されるクリーミーな口あたりと、芳醇な香りが特長の発酵バター「エシレバター」が特徴となっていて、フィナンシェはその魅力を存分に活かしていた。
他にもサブレサンドはギフトとしても可愛くて人気が出そう。最近僕はカヌレにハマっているので、オープンしたら確実に買いに来たいと思っている。
ル・ショコラ・アラン・デュカス
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」はフランス料理の巨匠、アラン・デュカスが手がけるチョコレートショップ。試食させて頂いたのはベリーの酸味とチョコレートの甘味が絶妙にマッチしたケーキ。
濃厚すぎず、でもチョコレートの風味がしっかりとしている中で、ベリーの存在感がいいアクセントになり、口の中で非常に品のある化学変化が起きた。これはホールケーキが食べたくなるレベルで美味しい。
チョレートも単体で試食したが、それはもう言うまでもなく美味しい。高級チョコレートを食べる機会もあまりないが、これはギフトとして渡したら喜ばれそうだ。
治一郎
「治一郎」はバウムクーヘンの専門店。エキュートエディション渋谷店限定商品「渋谷バターケーキ」を試食させてもらった。マーマレードがアクセントとなっていて、甘さの中にフルーティな風味があり、飽きない。
THEOBROMA
チョコレートの専門店「THEOBROMA」。試食することができなかったが、テオシューが最高に美味しそうだったので載せておく。どう見ても美味しい。
船橋屋こよみ
「船橋屋こよみ」は船橋屋の姉妹ブランド。自家製あんこを使用した、お酒をきかせた和スイーツ「大人の水羊羹」を試食させてもらった。
くず餅乳酸菌入りという通常の水羊羹から食べさせてもらうと、それはもう期待通りの美味しさ。僕、こう見ても和菓子が大好きで、美味しい水羊羹なんて出されたらそれはもう大興奮ですよ。
続いて、出されたのが、ラムを使った大人の水羊羹。ラムの風味がしっかりと入っていて、これはガツンとくる。気を利かせてもらい、小さいスプーンの少しだけ頂いたが、酒をほとんど飲まない僕にとってはなかなかパンチがある。これはお酒好きにはたまらないに違いない。
さらに、「ジン」の方も食べたが、これはこれでまた美味しい。ラムほどお酒は強くないが、それでも名前の通り大人の味だ。
銀座甘楽
このお店、甘く楽しいと書き、「甘楽(かんら)」と読む。和菓子の専門店だ。
注目の商品は、やはりハチ公をイメージして作ったとされる犬型最中。ラッピング用の箱が犬小屋のようになっているのも可愛い。
それだけではなく、各種大福も超美味しそうだった。どらやきも皮がモッチモチで、コンビニで食べるどらやきとは比べ物にならないほど美味しかった。
coneri
「coneri」は手ごねパイ専門店。初めて食べたが、これはもうとんでもなく美味しい。おつまみにこれが用意されていたら飲んべえは酒がグイグイ進み、飲まない僕は負けじとガツガツ食べるだろう。いや本当にカリッカリで食感も風味も最高。
甘いものからしょっぱいものもあり、特にしょっぱい方は専用のディップに付けると美味しさ爆増。止まらなくなるやつ。ひたすらに手が出て食べ続けてしまうので大変危険である。
僕は桜えびタルタルのディップが美味しすぎて「すいません、お代わりいいですか」を言いそうになる寸前だった。メープル安納芋もガッツリ甘い系に振り切りたい人にとっては最高のポリポリスイーツ。
なんだろう、上品な駄菓子を本気出して作ったらこうなった、みたいなもの。僕の好みすぎたので、どこかのタイミングで買って帰りたい。
昼と夜の渋谷をイメージしたパッケージがとても素敵で、差し入れやギフトとしても良さそう。