渋谷スクランブルスクエアは美味い！試食した23店舗のフードまとめ

キムラミルク

あんぱんの木村屋の新業態店舗である「キムラミルク」。ここでは「渋谷あんぱん」という限定商品があり、試食させてもらった。

専用のソフトな生地に柔らかいホイップされたこしあんが練り込まれていて、とても口当たりが優しくそれはもう牛乳と一緒に飲めば最高のハーモニー間違いなし！大人になってからは「あんぱんと牛乳」という組み合わせで飲むことがなんとなく恥ずかしい気持ちもあったが、渋谷スクランブルスクエアにあるキムラミルクのあんぱんということであれば、そういう謎の感情を抜きにして楽しめそうな気がする。

COROMORE

今回試食させてもらった全店舗の中で最もノリノリで好印象、そして確実に今後訪れると決めているのは、コロッケ国内シェアトップクラスのサンマルコが手掛けるコロッケ専門店「COROMORE」。

「うちのコロッケは本当に美味しい。このコロッケはできてから7時間ぐらい経っていけど食べて欲しい。サックサクだから」と言われて出されたコロッケはサックサクだった。本当に。中身はじゃがいものふわふわホクホク感がありつつも、外はまだまだカリカリ。カリッカリではないが、カリカリしていた。十分。7時間も経っていてこのサクサク感であれば十分だ。

色々な味を試食させてもらった。看板メニューである「究極の男爵コロッケ」は最高に美味しかったが、中でも飛び抜けて感動したのは「津別ぎっしりカニクリーム」。800円もするので「そんなの買ってられるかボケ」と言いたくなる人もいるとは思うが、一度騙されたと思って買って欲しい。これまで食べてきたカニクリームコロッケとは”カニ感”が別次元だ。

普通のカニクリームコロッケは「衣→クリーム→ちょっとカニ」というインパクトがあるとしたら、津別ぎっしりカニクリームは「衣→がっつりカニ→それを包み込むクリーム」というような味だ。とにかく凄い。

他に印象的だったのは「やみつきピリッとグリーンカレー」。コロッケの中にグリーンカレーという組み合わせにも驚いたが、その美味しさにはもっと驚いた。グリーンカレーは過去3年間で1回ぐらいしか食べたことがないが、多分本格的な味なんだと思う。たぶんね。

最初の方に食べたコーンが入っていたコロッケもめちゃくちゃ美味しかった。それはもう糖質×糖質×脂質でカロリー爆弾として美味しくないはずがないのだが、熱々で食べたらそれはもう相当な幸せな気持ちを味わえるんだろうなと思った。

丸山珈琲（MARUYAMA COFFEE）

今回の試食の旅、最後に訪れたのはコーヒー専門店「丸山珈琲」。東京エリア初となるコーヒースタンド形式の店舗で、簡単に本格的な味わいのコーヒーが楽しめるコーヒーバッグを常時10銘柄以上販売する。

社長自身が豆の買付に行っているそうで、年に200日近くは海外生活だそう。こだわり抜いた豆がより手軽に楽しめるコーヒーバッグ式になっているのはとても良い。

コーヒーには様々な種類があり、酸味の強い・弱いだけではなく、言葉で説明しきれないほどの種類があるそう。これらはとてもキュートなパッケージに入れられ、これもまた良いギフトになりそう。

コーヒー好きはいつでもどこでも美味しいコーヒーを飲みたがるが、美味しいコーヒーを飲むためには手間が掛かる。このコーヒーバッグであれば、その美味しさを保ちながらも手軽の楽しめるそうなので、コーヒー好きの友達のプレゼントとしても喜ばれるかもしれない。