27インチiMac、複数カラバリで液晶ディスプレイ搭載か

考察：Digitimesの情報が事実なら考えられる2つのシナリオ

リーク精度を管理しているサイト「AppleTrack」によると、Digitimesのリーク正答率は58.3％。2回に1回は情報が間違っていることを踏まえると、Ross Young氏（正答率100％）やDylan氏（正答率77.5％）のほうが信憑性が高い。

しかし仮にDigitimesの情報が事実だとすれば、以下のシナリオが考えられる。

MacBook Proのようにシシルバーとスペースグレイの2色展開

Digitimesの報じている「複数のカラーバリエーション」は、シルバーとスペースグレイの2色展開を意味している可能性がある。

Appleは来年以降、Macのラインアップのマッチングを明確にする計画がある。27インチiMacはオールインワンMacの上位機種であり、ノート型MacのMacBook Proと同列の位置付けと考えられる。Dylan氏とRoss Young氏も、27インチiMacの名称が「iMac Pro」になると予測している。

ミニLEDディスプレイをオプションとして提供

Dylan氏とRoss Young氏、Digitimes、どちらも事実だとした場合、考えられるシナリオは「ミニLEDをオプションとして提供」だ。

Pro Display XDRに「標準ガラス」と「Nano-textureガラス」が用意されているように、27インチiMacも「液晶ディスプレイ」と「ミニLEDディスプレイ」が用意される可能性がある。オプション提供の場合、ミニLEDモデルのみProMotionに対応するだろう。