iOS/iPadOS 15.2やwatchOS 8.3などのBeta 2、開発者向けに配信開始
Appleは11月10日、「iOS 15.2 beta 2」「iPadOS 15.2 beta 2」「watchOS 8.3 beta 2」「Xcode 13.2 beta 2」を開発者向けに配信開始した。watchOS 8は、「8.1」から「8.3」にアップデート。「8.2」がスキップされている。
iOS 15.2 Beta 1では、アプリプライバシーレポートが有効化。過去7日間で各アプリが位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先に何回アクセスしたかを確認できる機能だ。緊急SOS機能を有効化する方法として、サイドボタンと音量ボタンを押し続ける方法が加わった。従来のサイドボタン連打で有効化する。通知サマリーの表示も改良されている。
Beta 2では、「個人アカウント管理連絡先」が追加。ユーザーの死後にアカウントのデータにアクセスする権利を付与する信頼できる連絡先が指定可能になった。また探すアプリには、ユーザー自身をトラッキング可能な製品を指定できる機能が登場。周囲に自分の所有物ではないトラッキングデバイスが発見された場合、無効化する方法をユーザーに教えてくれる。
今回配布された各OSのビルドナンバーは下記のとおり。
- iOS 15.2 beta 2 (19C5036e)
- iPadOS 15.2 beta 2 (19C5036e)
- watchOS 8.3 beta 2 (19S5036d)
- tvOS 15.2 beta 2 (19K5035d)
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