iOS 16のBeta 8とPublic Beta 6、配信開始
Appleより
Appleは8月30日、「iOS 16 beta 8」を開発者向けに、「iOS 16 Public beta 6」をパブリックベータ登録者向けに配信開始した。
iOS 16 beta 8での新機能・変更点
iOS 16 beta 8では目立った新機能や変更点は報告されていない。すでにiOS 16の開発は完了したと報じられており、例年どおりであれば9月に一般公開される。今後は新機能の追加はされず、細々とした微調整やバグ修正が続くと見られる。
iOS 16 beta 5では、iPhoneのバッテリー残量をパーセント表示する機能が復活。ただし5.4インチモデルやiPhone 11など、一部機種では利用できない。
最新ベータ版のビルドナンバー、最新情報のまとめ
配信開始した各OSのバージョンとビルドナンバー
- iOS 16 beta 8 (20A5358a)
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
各OSの新機能・対応機種・最新情報まとめ
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