Apple Intelligenceの日本語対応は4月
iOS 18.2は12月に正式リリースへ
Apple Intelligenceの日本語対応は、2025年4月が予定されている。Appleがプレスリリース内で明らかにした。
12月に、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国で英語のローカライズに対応します。4月には、ソフトウェアアップデートにより対応言語を拡張し、1年間でさらに多くの言語に対応します。日本語、中国語、英語(インド)、英語(シンガポール)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語などの言語に対応する予定です。
また、12月の対応言語拡張と同時にiOS 18.2のアップデート配布を予告。新しいApple Intelligence機能が実装される。具体的に追加されるApple Intelligenceの新機能は、以下のとおり。
- SiriのChatGPT連係
- オリジナルのジェン文字を作成可能に
- 瞬時に楽しい画像を作成するImage Playground
- 作文ツールが一段とパワフルに
- ビジュアルインテリジェンス搭載
目玉機能として、AIによる独自の絵文字生成システムを実装。テキストベースの説明から絵文字を自動生成し、写真を活用したカスタマイズにも対応する。これにより、コミュニケーションの表現力が大幅に向上する。
画像生成機能「Image Playground」では、ラフスケッチからの高品質画像生成や、コンテキストを考慮した自動補完機能を搭載。競合他社のAIツールと比較して、より直感的な操作性を実現している。
テキスト作成支援も進化し、ChatGPTとの完全統合を実現。文書の目的や状況に応じた最適な文体変換が可能で、専門的な知識ベースへのシームレスなアクセスを提供する。
さらに2024年前半には、iPhone 16シリーズ向けの視覚AIシステム「ビジュアルインテリジェンス」を展開予定。リアルタイムの物体認識や多言語翻訳など、カメラを通じた新しいユーザー体験を提供する。
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2024.09.24
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