画期的!2Dと3Dを同じスクリーンで同時に視聴できる技術が開発される!
かつては近未来の技術とされていた「3D映像」。近年では「IMAX3D」や「IMAXデジタル3D」などに対応する映画も増えてきて一般に少しずつ普及している印象がある。
3D映像は言うまでもなく迫力満点。ただし、3D映像には3Dで見たくない場合でも3D対応映像を裸眼で見ると二重像が見えてしまうという大きな欠点がある。つまり、現状では2Dで見たい人と3Dで見たい人は別々のスクリーンを見る必要がある。
今回紹介する、神奈川工科大学の白井研究室が開発した「2D+3D互換の多重化ディスプレイシステム」は2Dと3Dを同じスクリーンで同時に視聴できる技術を開発することに成功したようだ!画期的な技術なので、紹介しておく!
同じ画面で英語と日本語を表示することも可能!
「2D+3D互換の多重化ディスプレイシステム」が凄いと紹介したものの正直一体何がどうなっているのかサッパリ理解できないので、詳しい解説は以下の動画を見てもらえればと思う。何が起きているのか全然分からない…。
同じスクリーンで2Dと3Dを両方とも楽しめるというのは素晴らしいが、特に僕が感動したのは日本語で書かれたスライドに偏光フィルターを重ねると英語に翻訳されたスライドが表示できるという技術。これが製品化されれば近い将来、インターナショナルな場におけるプレゼンで傍聴者がそれぞれの言語に対応したメガネを掛け、1つのスクリーンで同じ資料を見ることが当たり前になるかもしれない。
「2D+3D互換の多重化ディスプレイシステム」は世界を繋ぐ画期的な技術になるかもしれない!まだ製品化という段階ではなさそうだが、いずれかは国際会議などで採用されるかもしれないね!
(via ジパング)
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2016.10.15
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