Spotify、無料プランの機能を大幅強化!アプリの新UI、データ通信量節約など新機能を発表
Spotifyは米国時間24日、Spotifyの無料プランに関する機能強化および新機能を発表した。
特に話題になっているのは、一部プレイリストであれば無料プランでもオンデマンドで視聴することが可能に。また、パーソナライズ機能も強化され、データ通信量を抑えることができる機能も追加されている。
発表された無料版(広告付き)Spotifyの新機能一覧
オンデマンド・プレイリスト
従来はランダム再生しか利用できなかった無料プランだが、今後は指定された15種類のキュレーションされたプレイリストであればユーザー自身が再生したい曲を選ぶことが可能。
用意される15種類のオンデマンド・プレイリストユーザーによって最適化されているとのこと。
ホーム画面がリニューアル
以前リークした画像にもあった通り、Spotifyの無料版はアプリのUIが新しくなり、シンプルで見やすくなった。基本的な機能は「Home」「Search」「My Library」の3つのタブに集約され、1番右にすべての機能を解放し利用可能にする「Premium」タブが新設されている。
パーソナライズの強化
Spotifyはパーソナライズ機能を大幅に強化。Apple Musicと同様に、初めて登録する際に好みのアーティストを選ぶ画面が用意され、それらの情報をもとに「Daily Mix」などのプレイリストを最適化するという。
また、利用開始後も曲単位やアーティスト単位で好き嫌いを指定し、リコメンド精度を向上させる機能も追加される。
プレイリストの自動作成機能
新たに追加されたプレイリストの自動作成機能では、キーワードを入力すると、それらをもとに相応しいと判断された楽曲が追加される仕組み。リコメンド機能の精度次第だが、自分の聞きたいテーマの楽曲をまとめたプレイリストが一瞬で作成できるのは便利そうだ。
データ通信量節約機能
データ通信量を抑えることができる機能も追加されている。有効にするだけでデータ通信量を最大78%も節約することができるそうだ。