娘の友達と公園で遊んだら、パパとしての自己肯定感が高まった
パパとしての自分を少し認められた気がする
とある週末に、長女が通う保育園の友達と公園で遊んだ。普段の送り迎えは妻が担当してくれていることもあり、僕が友達と遊ぶ姿を見る機会がほとんどなかった。普段は保育園でしか遊べない友達と、保育園のない休日に会って遊べることに長女はワクワクしていたが、僕も遊ぶ姿を見るのを同じぐらいワクワクしながら楽しみにしていた。
友達は「〇〇ちゃんのパパ」と認識してくれていたようで、懐っこい性格もありすぐに打ち解けた。長女と友達は最初こそ「同じ公園という空間で別々に遊ぶ」という状態だったが、2人がターザンロープで遊びたいと言い出したところから、一緒に行動するように。まだ自分自身で体重を支えられないため、必然的に僕が一緒に遊ぶことになった。
僕は右手の前腕を椅子代わりにし、右肩で支えながら左手で一緒ロープを持ち、確実に落下しない状態で支えた。他のパパやママの支え方を観察していたが、僕の持ち方が最も安全かつ負担が少ない。多くの子どもたちが自重でゆっくり滑る中、長女と友達は僕の全力疾走で反対側まで高速で滑り、プチ無重力体験をしてから高速で戻る高速ライドを実現。子供ならではのケラケラとした笑い声が可愛くて可愛くて仕方がなかった。
小さい子供の笑い声は、どれほど大変でも疲れを浄化する作用があるに違いない。その後数え切れないほど乗り、中学生の部活ぐらいにはダッシュしたが、全く疲れなかった。子供たちの笑顔に負けないぐらい、僕も笑顔だったと思う。
ターザンロープが終わると、鬼ごっことかくれんぼのハイブリッドのようなゲームがスタート。僕が常に鬼で、長女と友達は僕から逃げるというルールだ。隠れているつもりの場所に僕が突然「ヽ(゚皿゚)ヽ ガオー!!」と飛び出すと、2人はキャッキャしながら次なる隠れ場所を探していた。大したことはしていないが、想像以上に喜んでもらえていたようだ。
走り疲れた2人はブランコや滑り台を堪能した後、砂場で集中して遊んでいた。僕は2人を見つつ、Canon EOS R6+RF24-105mm F4L IS USMで遊んでいる様子を撮った。合計500枚近くを撮影し、当日の夜に現像し終えた。我ながら、よく頑張った。
帰り際、長女の友達はすっかり僕に懐いたのか、近くにいるママを差し置いて僕に「トイレ行きたい」と訴えてきた。さすがに友達のママに連れて行ってもらったが、気持ちは嬉しかった。
友達はパパが超多忙で、ママがワンオペで頑張っているという話を聞いていた。普段とは一味違う全力の公園遊びを提供したいと意気込んでいたので、きっと満足してくれたに違いない。
僕らが遊んでいる間に、妻は友達のママと沢山話せたと喜んでいた。僕が子供たちの相手をすることで、妻にママ友と交流を深めてもらうことも、僕の中のテーマだった。達成できて嬉しい。
この日を通じて、パパとしての自己肯定感が高まった。長女が友達と遊んでいる姿を見ることができ、その友達と仲良くなり全力で遊び、遊んでいる姿を写真で撮り、妻はママ友と交流する時間が確保できた。1日終えて、達成感で溢れていた。
僕は、仕事でチャレンジしたい自分と、子育てに時間を割きたい自分が常に戦っている。過去数ヶ月は「どっちもイマイチ」という自己評価を課していたが、全力で子供たちと過ごした時間のお陰で、パパとしての自分を少し認められた気がする。これからもパパとしての高みを目指していきたい。
最後に最近読んで良かった子育て本を紹介する。『3~6歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス』は読みやすいだけではなく、指摘内容もシンプルでわかりやすい。子供との接し方に悩んでいる人は、是非一度手に取ってもらいたい。

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よくわかります!
パパの方が、子供と一緒に「全力で遊ぶ」になると思うんですよね😀
それにしても全力で遊びながら500枚はすごいです!
写真撮りながらは大変だから、GoProでも買おうかなとか思ってますもん💦