広めの改札口は、子連れにとって非常にありがたい存在、という話
もし子連れが通ろうとしている場合は、譲ってもらえるとありがたい
駅には、他の改札に比べてやや広めに取られた改札口が1つだけある。これは車椅子、ベビーカー、大きな荷物を持つ人が通りやすい人のために設置されているが、誰でも自由に使用できる。
すべての駅をくまなくチェックしたわけではないが、広めの改札は改札口の中央寄りにある場合が多い。広めの改札は両方向から進めるようになっているようだ。観察していると、ラッシュ時など人の行き来が多い時間帯は、多くの人が広めの改札を選ぶ傾向にある。
子連れ家庭としては、広めの改札は本当にありがたい。ベビーカーを使っていた頃は、この改札でなければ通れなかかった。今は手を繋いで改札を通るため、通常の改札でも通れるが広めの改札のほうが通りやすい。
もし改札口の反対側から広めの改札を使おうとしているベビーカーや子連れに気づいたら、改札を譲ってもらえるとありがたい。余裕があるときで結構。「あ、向こう側にベビーカーがあるから、隣の改札使うか」ぐらいの余裕のあるときで十分だ。
本当に急いでいるときは、どの改札を使うかなど考えている余裕なんてない。普通の人でも、大荷物を抱えており広めの改札を利用したい場合がある。正義感の押し付けは全く意味のない優しさだ。
僕は自分が親になるまで、「広めの改札は車椅子の人たちのためのもの」としか思っておらず、自分が必要とする日が来るとは想像できなかった。駅によっては広めの改札を通りたくなるような誘導表示などがあり、無意識にそちらを選んでしまうのも無理はない。
僕自身も、最近まで1人で行動する際は無意識に広めの改札を使っていた。自分自身の行動を見直していきたいと思い、この記事を書くことにした。余談だが、広めの改札以外の改札のほうが空いているため、本当に急いでいるときは、かえってみんなが集まる広い改札を避けたほうがタイムロスを防げそうだ。
次電車に乗る機会があれば、利用頻度の高い駅で広めの改札の場所を確認してほしい。自分が必要なときは、活用してもらいたい。必要としていそうな人が近くにいれば、しれっと別の改札を利用してほしい。偶然同じタイミングでベビーカーや子連れが反対側にいた場合は、譲ってもらえたらめちゃくちゃ喜ばれるはずだ。
この世の中は1人ひとりのちょっとした優しさで成り立っている。ちょっとした思いやりが、みんなにとっての優しい世界を作り出してくれるだろう。
年子キタァァァァ!!!すごいぞ、すごいぞ!!!本当にすごい!!!すごいです、本当にお疲れ様です!!!広い改札は必須ですよね!!
ウチは年子二人乗りベビーカーユーザーなので、広め改札めちゃくちゃ探します!笑
重宝しますよねぇ。