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Apple Watch Series 10が在庫処分価格。セルラーモデルが23%オフで”GPSモデルより安い”

約1.7万円オフの58,667円。Series 11も実はセール中で、どちらを買うか悩ましい

AppleWatch Series10 super sale

AmazonApple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)」の42mmモデル23%オフの特選セールを開催中だ。通常価格75,800円のところ、今なら58,667円で購入できる。約1.7万円もの値引きは、在庫処分を匂わせる価格設定だ。

対象となっているのは42mmのローズゴールドアルミニウムケースとプラムスポーツループの組み合わせ。他のカラーやサイズはすでに在庫切れとなっていることから、Amazon倉庫の在庫整理セールである可能性が高い。

2024年9月に発売されたSeries 10は、Series 7以来の大型デザイン刷新が行われたモデルだ。史上最薄のボディより大きくなったディスプレイ、そしてApple Watch Ultra譲りの水深計・水温センサーを搭載。さらに睡眠時無呼吸症候群の検知機能も新たに加わった。

Series 11との違いは「バッテリー」「5G」「充電速度」

「型落ちなら不安」という人のために、2025年9月に登場した最新モデル「Apple Watch Series 11」とSeries 10を比較してみよう。主なスペックは以下の通りだ。

  • チップ:どちらもS10 SiP(同じチップ)
  • ディスプレイ:どちらも広視野角有機EL、同じサイズ
  • 高血圧パターンの通知:どちらも対応(Series 9以降で利用可能)
  • 睡眠時無呼吸症候群の通知:どちらも対応
  • 水深計・水温センサー:どちらも対応
  • バッテリー駆動時間:Series 11は最大24時間、Series 10は最大18時間
  • 低電力モード:Series 11は最大38時間、Series 10は最大36時間
  • 急速充電:Series 11は15分で8時間使用可能、Series 10は非対応
  • 通信:Series 11は5G対応、Series 10は4G LTE
  • 新機能:Series 11は手首フリックのジェスチャーに対応
  • 耐擦傷性:Series 11は前世代アルミモデル比2倍の耐擦傷性Ion-Xガラス、Series 10は通常

バッテリー駆動時間は6時間の差

Series 11の最大の進化点は「バッテリー駆動時間」だ。通常使用で最大24時間駆動するのに対し、Series 10は最大18時間。6時間の差がある。

さらにSeries 11は「15分の充電で最大8時間の通常使用」「5分の充電で最大8時間の睡眠記録」という超急速充電に対応。朝の準備中にサッと充電するだけで1日使えるのは大きな魅力だ。

一方、Series 10も30分で80%まで充電できる高速充電には対応しているが、15分や5分での急速充電機能は搭載されていない。「充電し忘れた!」というシーンでの対応力は、Series 11に軍配が上がる

5G対応とディスプレイの耐久性も向上

Series 11は5Gに対応。セルラーモデル単体での通信速度と安定性が向上している。Series 10は4G LTEまでの対応だ。

また、Series 11のアルミニウムケースモデルは前世代比2倍の耐擦傷性を持つIon-Xガラスを採用。日常的な傷がつきにくくなっている。Series 10も十分な強度はあるが、この点ではSeries 11が上回る。

実はSeries 11もセール中。「最新モデル」を選ぶなら今がチャンス

「やっぱりバッテリー駆動時間は譲れない」「5Gは必須」という人に朗報だ。実はSeries 11のGPSモデルもセール中となっている。

注目すべきは42mmのGPSモデルが57,612円という価格だ。今回のSeries 10セルラーモデル(58,667円)とわずか1,000円しか変わらない46mmモデルも62,511円と、通常より7,000円以上安い。最新のApple Watchを安く手に入れる絶好のチャンスだ。

「セルラー機能は不要」「iPhoneは常に持ち歩く」という人なら、Series 11のGPSモデルを選ぶのが正解だ。最新モデルの24時間バッテリー駆動、15分での急速充電、5G対応(セルラーモデルのみ)、そして2倍の耐擦傷性を持つディスプレイが手に入る。

ちなみに僕は登場以来セルラーのみのUltraシリーズを使い続けているが、セルラー回線がどのモデルに入っているか分からないぐらいには、セルラー回線は活用できていない。

「2万円の差」をどう見るか

セルラーモデルで比較すると、Series 11とSeries 10の価格差は約2万円。しかし、現在のセール対象品を比べると、差額は1,000円。この差をどう評価するかは、ユーザーのライフスタイル次第だ。

Series 11(GPSモデル)を選ぶべき人

  • 1日中Apple Watchを着けっぱなしにしたい人(24時間駆動は魅力的)
  • 充電し忘れが多く、朝の15分で急速充電したい人
  • iPhoneを常に持ち歩くため、セルラー機能は不要な人
  • 傷に強いディスプレイが欲しい人
  • 最新モデルを持ちたい人

Series 10(セルラーモデル)を選ぶべき人

  • 18時間のバッテリー駆動で十分な人(毎晩充電する習慣がある)
  • iPhoneを置いてランニングや散歩に行きたい人
  • セルラー機能が必須な人
  • 価格を最優先する人(セルラーモデルがこの価格は異常)

重要なのは、Series 10も2024年モデルとして十分に最新のスペックを持っていることだ。高血圧パターンの通知、睡眠時無呼吸症候群の検知、水深計、水温センサーなど、Series 11と同じ健康機能を搭載している。

GPSモデルより安い「セルラーモデル」という異常事態。だけど…

今回のSeries 10セール価格58,667円は、通常のGPSモデル(定価59,800円)よりも安い。セルラーモデルがGPSモデルより安く買えるという異常事態だ。

42mmモデルかつ特定カラー限定ということで、Amazon倉庫の在庫整理であることは間違いない。在庫がなくなり次第、この価格設定は終了するだろう。

「セルラー機能が欲しい」「18時間のバッテリーで十分」という人なら、Series 10は間違いなく「買い」だ。一方、「バッテリー駆動時間は譲れない」「最新モデルが欲しい」という人は、Series 11のGPSモデルもセール中の今がチャンスだ。どちらを選んでも、Apple Watchの最新健康機能を存分に楽しめる。

ちなみに僕だったら迷わずSeries 11を買う

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公開情報
更新日2025年12月18日
執筆者g.O.R.i
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