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オープンカーで都内から宮城へ!「蔵王の御釜」を観光&山奥にある立ち寄り湯「蔵王温泉大露天風呂」を堪能

エメラルドグリーンの火口湖「蔵王の御釜」

要注意!道路が封鎖され、見れない時期もあり!

翌日、「Audi TT Roadster」を走らせ向かった先は「蔵王の御釜」。

「蔵王の御釜」とは、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖。エメラルドグリーンの水が特徴となっていて、強酸性のため生物は生息できない。宮城県・蔵王町観光物産協会によると、水温は表面から10数メートルの深度で2℃まで下がるが、それより深度を増すと温度が高くなるという特殊双温水層の湖となっている。世界でも他に例がないとのこと。

場所は「蔵王エコーライン」から分岐した「蔵王ハイライン」と呼ばれる有料山岳道路の先にある。”まさに山道”とも言えるクネクネがエンドレスに続く道となっていて、例年11月上旬~4月下旬は通行止めになるとのこと。よって、この期間中はそもそも「蔵王の御釜」は見学できないそうだ。

オープンカーで大量の風を浴び、なんとか駐車場まで生き延びた僕だが、到着すると目の前には見たことのない光景が。これほど美しい湖が火山口と言うのは想像し難い。
蔵王の御釜

山は気候が変わりやすいとは言うが、まさに雲の中にいるような状態で、到着した瞬間は豪雨、しばらくして止んだと思ったら今度は深い霧に「蔵王の御釜」全体が覆われ、何も見えない状態に。
蔵王の御釜

蔵王の御釜

蔵王の御釜

たった数分で「蔵王の御釜」は完全に雲の中に隠れてしまった。
蔵王の御釜

別の方向を見渡してもこの通り。これほど濃い霧も滅多に遭遇することがないので、見ているだけでも楽しかった。
蔵王の御釜

山頂付近の様子。
蔵王の御釜

しばらく待っていると霧が晴れ、「蔵王の御釜」が見えるように!これは……シャッターチャンス!
蔵王の御釜

よくよく考えてみたら、世の中に自然なエメラルドグリーンを見かけることもないはず。周りのゴツゴツとした雰囲気と対照的な美しい水面のアンバランスさが素敵だ。
蔵王の御釜

遠目から見た様子。本当に不思議な雰囲気だ。
蔵王の御釜

記念写真も撮ってもらった。
蔵王の御釜

かつてはもっと「蔵王の御釜」の近くまで行けたようだが、現在は通行止めになっている。
蔵王の御釜

「蔵王山頂レストハウス」で「お釜カツ丼セット」を頬張る

「蔵王の御釜」を満喫後、ちょうどお昼時だったので「蔵王山頂レストハウス」で「お釜カツ丼セット」(1,000円)を食べることに。カツ丼は正義!美味しかった!
蔵王の御釜

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公開情報
更新日2017年02月19日
執筆者g.O.R.i
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