デマ注意!Twitterで「誕生日を2007年に設定すると新しいカラーテーマが使える」は嘘
Twitterで「誕生日を2007年に設定すると新しいカラーテーマが使える」というデマツイートが出回っているようだ。
当然このような機能はなく、配色が変わるどころか13歳未満であると機械認識され、アカウントがロックされてしまうとTwitterが公式に注意を呼びかけている。
13歳未満だとTwitterは利用できない
大前提として、Twitterには13歳未満だと利用できない。Twitterのサービス利用規約の「1. 本サービスを利用できる人」には以下のように書かれている。
また、いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。
誕生日を2007年に設定すると必然的に誕生日は13歳未満(満12歳)ということになり、上記条件を満たすことができず、強制的にアカウントがロックされてしまう。
そもそも13歳未満の利用を禁止したのは、GDPRの執行が理由。13歳未満の利用について明確なルールが存在していなかった8年前に登録した、当時13未満だったユーザーのアカウントが強制的に凍結されるという事件が発生し話題となっていた。
上記記事では当時13歳未満だった後輩が誕生日を登録した結果、アカウントがロックされ、復活するまでの道のりを紹介しているが、実に大変で面倒な作業だったことが伺える。
誕生日を変えてもカラーテーマは変わらない。皆さん、悪質デマーツイートに騙されないように!
We’ve noticed a prank trying to get people to change their Twitter birthday in their profile to 2007 to unlock new color schemes. Please don’t do this. You’ll get locked out for being under 13 years old.
— Twitter Support (@TwitterSupport) March 26, 2019