Twitterに投稿した動画、勝手にダウンロードされる恐れがあります
ダウンロードを拒否する場合は、ユーザー側で設定する必要あり
Twitter Blueに加入した認証済みアカウントは、X(旧Twitter)に投稿された動画がダウンロード可能になった。ヘルプページ「How to share and watch videos on Twitter」によると、ダウンロードの対象となる動画は、現地時間2023年7月25日以降に投稿されたもの。デフォルトでダウンロード可能な設定になっており、投稿した動画をダウンロードされたくない場合はユーザー側でオプトアウトする必要がある。
ユーザーが18歳未満の場合、動画のダウンロード設定は標準で無効化される。年齢基準を満たすまで、ユーザー側で設定の変更は不可能だという。
著作物の違法アップロードを取り締まる仕組みは用意されていない
動画のダウンロードは、動画の右上にある3点アイコンをタップし、「動画をダウンロード」をタップする。動画をダウンロードされたくない場合は、動画の投稿時にコンテンツの設定画面で無効化できる。
Twitter Blue has released a brand new feature.
Starting July 25 2023, verified users can now download videos directly from the app.
Creators have the option to disable this while uploading the video.This is available on iOS for now,
android and web should be added later. pic.twitter.com/hOws7a2yHE— laurelsudeep (@laurelsudeep) 2023年7月25日
投稿後、ダウンロード可否の設定は変更できない。動画のダウンロードを拒否する場合、動画を含むツイートを削除する必要がある。
Tap next to Allow video to be downloaded to turn on or off. (Note: this setting cannot be changed later; to disable downloads in the future, you would need to delete the Tweet itself.)
現時点では著作物の違法アップロードを取り締まる仕組みは用意されておらず、The Vergeは法的トラブルに発展する恐れを指摘している。