Twitpicの画像データとドメインはTwitterが買収へ
livedoor Readerもサービス継続と終了の狭間にいたが、最終的にドワンゴに運営譲渡することになり一件落着。一方、9月上旬から同様の状況にいた画像サービスもようやく今後の方向性が明らかになった。
9月25日でサービスを終了すると宣言してからサービスの終了と継続を行ったり来たりしていたTwitter用画像投稿サービス「Twitpic」が、当初サービス終了を宣言していた10月25日、ついに最終的な結論を発表した。
公式ブログによると、TwitpicはTwitter社に画像データとドメインを買収してもらうことが決定した!一先ず、これまでユーザーが投稿した画像が消えるという状況は免れたようだ。
「7年間近く、写真共有の思い出の一部にしてくれてありがとう」
公式ブログには、Twitpicは今後新規投稿を受け付けず、読み取り専用の状態になるということやiOS・Androidアプリをそれぞれのアプリストアから削除し、今後サポートしないことに言及。
ただし、Twitter社がTwitpicの画像データとドメインを買収したことにより、既存ユーザーはこれまで投稿した画像をダウンロードすることが可能。画像データを削除またはアカウントを丸ごと削除することも可能とのこと。
I'm happy to announce we've reached an agreement with Twitter to give them http://t.co/OmGQHVKG0n. More here: http://t.co/IiASPzMoW4
— TwitPic (@TwitPic) 2014, 10月 25
Twitpicの創設者であるNoah Everett氏はこのことを発表した記事の最後に「7年間近く、写真共有の思い出の一部にしてくれてありがとう」とコメント。
TwitterがいつまでTwitpicの画像データをアクセス可能にするかは不明。画像を手元に残しておきたいという人は早めに自分のアカウントをチェックしておくべし!
(via ITmedia ニュース)