日本で初登場。小学生向けキッズタブレット「Fire HD 10 キッズプロ」が発表
パワーアップしたFire HD 10をベースとした新製品が3種類登場
Amazonは9月21日、Fireタブレットシリーズとして3つの新製品を発表。国内販売初となる小学生向けのキッズタブレット「Fire HD 10 キッズプロ」、「Fire HD 10」と「Fire HD 10キッズモデル」の新モデルを発表した。いずれの製品も10月18日に販売開始を予定している。
3つの新製品が登場したが、中身はすべて最新のFire HD 10だ。大人向けのFire HD 10、小学生(6〜12歳)向けのFire HD 10 キッズプロ、3歳から利用できる「Fire HD 10キッズモデル」という位置づけになっている。
Fire HD 10タブレット
新型Fire HD 10タブレットは、最大2.05GHzの8コアプロセッサ、3GB RAM、10.1インチのフルHDディスプレイ(1920 x 1200)を搭載。ディスプレイは耐久性に優れた強化アルミノシリケートガラスを採用している。
最大13時間持続可能なバッテリー、32GBと64GBの内部ストレージを提供。別売りのmicroSDカードを利用することで、最大1TBまでストレージを拡張できる。新たに500万画素のフロントカメラが用意されている。USI 2.0認証を取得しており、4,096筆圧検知・パームリジェクション対応のMade for Amazon スタイラスペンが利用できる。
カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、パープルの3色展開。価格は32GBが19,980円、64GBが23,980円で提供される。
Fire HD 10 キッズプロ
Fire HD 10 キッズプロは、6歳から12歳までの小学生向けのタブレット。「好きを未来に ひろがる可能性」をコンセプトに、子ども達が年齢に応じたコンテンツを自主的に探し、より好きなことや将来なりたいことの知識を深めることができるコンテンツを備えているという。
「小学生向けタブレット」としているが、中身は最新のFire HD 10タブレットだ。くわえて、小学生向けにコンテンツの選択肢がより充実した Amazon Kids+の1年間のサブスクリプション(通常月額980円)が1年分含まれている他、持ち運びやすいスタンド付きスリムカバーが同梱されている。
Amazon Kids+の提供コンテンツも、コンセプトに沿って拡充した。朝日学生新聞社から「朝日小学生新聞デジタルプラス for Amazon Kids+」が新たに提供開始され、約10万部の発行部数を持つ朝日小学生新聞の紙面が毎日配信される。
また「QuizKnock 考えることが楽しくなる! ナゾトキブック」、「宇宙においでよ!」、「これで差がつく!小学生のミニラグビー 上達のポイント50」、「ゲーム超図かん はじめてのマインクラフト サバイバル図かん」、「エトワール! バレエ事典」など、子どもたちの「好き」を更に深めていけるタイトルや、「おしごとのおはなし」全作品20タイトルをはじめ、職業・キャリア観の醸成に役立つタイトルなどが追加で提供される。
小学生向けタブレットとしてiPadの標準モデルは一定の人気があるが、AmazonはiPadに対する優位性をアピール。ディスプレイに強化アルミノシリケートガラスを採用することで、落下テストでの耐久性はiPad(第10世代)と比較して約4倍だったと説明している。
カラーバリエーションは、ギャラクシーとスマイルの2色展開。価格は23,980円。ストレージは32GBのみ提供される。
Fire HD 10 キッズ
Fire HD 10 キッズプロの対象年齢が6歳以上であるのに対し、従来から提供されているFire HD 10 キッズの対象年齢は3歳以上。そのため専用キッズカバーは、小さな手でもしっかり持てるデザインになっており、落下や衝突からタブレットを保護する。
ブルー、グリーン、ピンクの3色展開となっており、価格は23,980円。
みなさま、大変失礼いたしました………!修正いたしました!
Fire HD 10 キッズプロの価格だけがあの、タイプミスですごい数字になっておりますのでご確認ください。
キッズプロの価格が23,9880円になっています😱