Amazon初のスマートホームコントロールパネル「Echo Hub」、本日より発売

Alexa対応の家電を一括で操作でき壁掛けガジェットがようやく国内発売

Echo Hub 1

Alexa対応のスマートホーム製品やスマートリモコンに接続した家電を一括で操作できるスマートホームコントロールパネル「Echo Hub」が、本日2月22日より国内販売を開始する。

Echo Hubの8インチディスプレイに表示されるホーム画面はカスタマイズ可能なウィジェットを表示する。よく使う照明の調整、スマートカメラの映像の確認、音楽の再生などを素早く行えるという。ドアのロック、照明の明るさ、エアコンの調整などの一連の操作は、定型アクションを事前に設定することでワンタッチで利用できる。

Echo Hub 2

Echo Hubは、Zigbee、Thread、Bluetooth、Matterの規格に対応したスマートホームハブを内蔵。多くのカメラ、照明、ドアのロック、スマートプラグ、エアコン、スピーカーなどに対応する。インターネットにはワイヤレスでの接続、または対応するPoE（Power-over-Ethernet）アダプターを使用してイーサネット経由での接続が可能だ。

使われていないときは、お気に入りの写真や時刻などが表示され、フォトスタンドや置き時計として活用できる。近づくと搭載した赤外線技術で接近を検知し、ディスプレイがホーム画面に戻るスマートさも備える。

本体側面には音量ボタンやマイクを無効化するボタンが設置されている。背面には付属コードを巻き付けるための空間がある。電源に常時接続された状態で使用することが想定されており、壁掛けが前提となっている。