Apple Watch Pro、Series 7のチタンモデルより価格が高い可能性
最低でも900〜1,000ドルからスタートとの予測
2022年の新型Apple Watchで登場する最上位モデル(Apple Watch Pro)は、現行のApple Watch Series 7のチタンモデル(Editionシリーズ)よりも高い価格設定になる可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が公開した最新ニュースレターによると、少なくとも900〜1,000ドル以上になるという。
国内では、Series 7のチタンモデル(45mm)は119,800円から販売されている。
ガーミンが独占する500ドル以上のスマートウォッチ市場が狙い
Appleは、「Apple Watch Pro」でガーミンの購入を検討するマウンテンバイキング、ハイキング、マラソンなどのアスリートユーザー層が狙い。現状では500ドル以上のスマートウォッチ市場はガーミンがトップシェアだが、「Apple Watch Proの登場で変わる可能性がある」とMark Gurman氏は指摘している。
特徴は、多くのワークアウト情報を同時に表示できる大型ディスプレイ、大容量バッテリーと低電力モード、チタン製の筐体。デザインは刷新されるが、詳細は明らかにしていない。Mac OTAKARAは、iPhone 13 Proのような金属筐体にフラットなディスプレイを採用すると予測している。
「Apple Watch Pro」のほかにも、「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch SE(第2世代)」が登場する。「Series 8」は、体温センサーや生理周期に関する機能が特徴になるそうだ。「SE(第2世代)」はチップがアップグレードされるとの噂だ。いずれの製品も、外観は変わらない。
Appleは、日本時間9月8日(木)午前2時より、スペシャルイベント「Far out.」を開催する。イベント当日は、2022年の新型iPhone(iPhone 14シリーズ)と新型Apple Watch、新型AirPods Proが発表される見通しだ。
「Far out.」の関連情報は特集ページを随時チェックしてもらいたい。