InstagramのIGTV、Snapchat風のUIとTikTok風のアルゴリズムを採用して大幅刷新
InstagramのIGTVが大幅刷新された。
従来の画面は、起動後に「おすすめ」「フォロー中」「人気」「視聴を再開」などのタブが分かれていたが、静かにアップデートされた最新バージョンではこれらの機能がすべてなくなっている。
タブが廃止された代わりにアルゴリズムをもとにユーザーにとって最適な動画がリコメンドされる1つのフィードに集約。UIはSnapchatの「ディスカバー」と同じように2列の動画が縦スクロールで次々と表示される仕組みに。
IGTVアプリのダウンロード数はInstagramの0.5%以下
新しいUIとリコメンドにより、ユーザーはIGTVを開くだけで余計な操作やジャンル分けに惑わされることなく、自分にあった動画を閲覧することができる。
基本的に横スクロールは廃止されているようだが、特定の動画を再生している時、次の動画を再生するためには左右にスワイプすることで遷移する仕組みとなっていて、Instagramのストーリーズの操作方法と一貫性がある。
Instagramは2018年6月に最大60分の縦動画を配信できる新機能としてIGTVを発表。
TechCrunchによると、IGTVアプリのインストール数は全世界で420万DL。Instagramのユーザー数は2018年6月時点で10億人を突破していることから、割合としてはなんと0.5%以下。
InstagramはIGTVのユーザー数を増やすためにプレビューをフィード上に追加するなどの施策を実施している。
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