Google、「not provided」問題を解決へ!自然検索経由の流入キーワードを取得できる可能性
【img via Google Lego 50th Anniversary Inspiration by manfrys】
Google Analyticsを見ると検索キーワードに表示されている「not provided」。これはGoogleが2011年10月にウェブ検索をSSL暗号化したことに伴い、Google経由で訪問してきたユーザーの検索キーワードが取得できなくなったことが原因だが、近々これが解消されるようだ!
GoogleのシニアバイスプレジデントAmit Singhal氏によると、Googleは「not provided」問題を今後数ヶ月以内に解決する方針であることを発表した!
自然検索経由の流入キーワードがまた取得できるように!
これはアメリカで開催されている「Search Marketing Expo(SMX) West 2014」にて発表されたようだ。数々の参加者がSinghal氏の発言をツイートしている。
Solution to not provided will be coming from Google in the next few months #smx
— Eli Schwartz (@5le) 2014, 3月 12
Wow .@theamitsinghal announced that google is working on solution for keyword (not provided) situation #SMXWest #smx pic.twitter.com/taQEMTYv9m
— Larry Kim (@larrykim) 2014, 3月 12
自然検索経由の検索キーワードはウェブの運営において非常に重要なデータである。突然取得できなくなってから2年半前、ようやく解決手段がGoogleから提示されるようだ。2011年10月以前のようにキーワード情報が取得できるようになるのだろうか。
(via ASCII.jp)