「iOS 12」のシェア率が70%を突破
Appleが開発者向けのサポートページで発表した数値によると、2018年12月3日時点における「iOS 12」のシェア率は70%であることが明らかになった。過去4年間(2014年9月以降)に発表された端末に絞り込んだ場合、その割合は72%以上だという。
10月12日時点における数値は全体のシェアが50%、端末を絞り込んだ場合が53%だった。10月29日時点における数値は全体のシェアが60%、端末を絞り込んだ場合が63%だった。
約1ヶ月で「iOS 12」にアップデートしたユーザー数が10%も増えているという計算になる。
純粋に「iOS 11」からアップデートする端末が増加
前回測定時と比較すると、「iOS 11」は29%から21%に、それ以前のバージョンは11%から9%に減っている。アップデートした人がマジョリティを締める中、端末を買い替えたことによって「iOS 12」になった人の割合も増えているように見受けられる。
2018年1月18日における「iOS 11」のシェア率は65%だったことから、「iOS 12」は大きく上回るペースで普及していることが確認できる。目立った機能こそないものの、最大の特徴であるパフォーマンスの改良に惹かれてアップデートする人も少なからずいるはず。
Appleは日本時間10月31日にデュアルSIMやサポートグループFaceTimeの追加などが含まれる「iOS 12.1」を正式リリースしている。
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2018.11.01
2018.06.06
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