iOS/iPadOS 15.6やmacOS Monterey 12.5のPublic Beta 5、配信開始
バグフィックスなどマイナーアップデートが中心
Apple Beta Software Programより
Appleは7月6日、「iOS 15.6 Public beta 5」「iPadOS 15.6 Public beta 5」「macOS Monterey 12.5 Public beta 5」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。
最新バージョンはバグフィックスなどマイナーアップデートが中心。Appleは今秋、iOS 16、iPadOS 16、macOS 13 Ventura、watchOS 9を正式にリリースする。
Public Beta利用の注意点
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
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