iOS/iPadOS 16.4のPublic beta 1、配信開始
ウェブアプリのプッシュ通知対応、15種類の新絵文字追加、Podcastアプリの機能改良など
Appleは2月18日、「iOS 16.4 Public beta」「iPadOS 16.4 Public beta」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。開発者向けベータ版は昨日リリースしている。
iOS 16.4とiPadOS 16.4のベータ版では、ウェブのプッシュ通知表示をサポート。Push API、Notifications API、Service Workers APIを利用しているホーム画面に追加されたウェブアプリは、ユーザーから許可されればプッシュ通知を送ることができる。
また1年以上ぶりに新しい絵文字が15種類追加。震えている顔、ロバ、マラカス、クシ、フルート、クラゲなどが利用可能になった。他にもPodcastアプリに新機能が複数追加されている。
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
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