「iOS 8 beta 2」で新たに追加された新機能や変更点
本日、「iOS 8 beta 2」がリリースされた!
「WWDC 2014」で「iOS 8」のbeta版がリリースされてから初のアップデート。恐らく主要の新機能は当日披露されているかこれまでの記事の中で紹介しているものも多いと思われるが、一部の純正アプリの機能やUIなどが変更されていることが発見されている。
Cult Of Macが「iOS 8 beta 2」で新たに追加した新機能や変更点をまとめていたので、紹介する!
メッセージアプリのカメラとマイクアイコンがグレイに
メッセージアプリに用意されているカメラアイコンとマイクアイコンのカラーがそれぞれグレーになっている。チャットバブルのカラーが相手のデバイスによってグリーンとブルーで変わる仕様は引き続き採用されている模様。文字を打ち始める前にテキストメッセージの種類によって画面上部に「iMessage」もしくは「Text Message」と表示される。
HomeKit用のプライバシー設定
HomeKit用のプライバシー設定項目が追加。誰が自宅のデータを閲覧しているかを確認できるように。
Podcastアプリがプリインストールに
Podcastアプリはこれまで自らApp Storeからダウンロードする必要があるアプリだったが、今後は「iOS 8」にプリインストールされるようだ。
写真の種類によってアルバムを自動的に分類
Burstモード(連写)やSlo-Moモード(スローモーション)で撮影した写真を探すのが簡単になった!「iOS 8 beta 2」では自動的に写真の種類によってアルバムを自動作成してくれるようだ。今後はTime-Lapseモード(コマ撮り)も加わったことで、重宝すること間違いなし!
iBookで同シリーズを表示可能に
iBookstoreで購入した同じシリーズの書籍をまとめる機能が追加。同じシリーズで今後何を追加で購入する必要があるのかを簡単に確認することが可能になった。
機内モードにしないことによって失われたバッテリーを確認可能に
これは圏外エリアが多い日本では重宝されそうな機能。
「iOS 8」のもっと注目されるべき新機能5つでも紹介したが、「iOS 8」ではバッテリー消費の多いアプリを一覧で確認することが可能になっている。「iOS 8 beta 2」からは個別のアプリのバッテリー消費量はこれまで通り確認できるが、それに加えて機内モードをしなかったことによって失われたバッテリー量も確認することができるようになった。また、確認できるバッテリー消費量の期間を「直近7日間」から「直近24時間」と「直近5日間」に変更されている模様。
アプリごとに通知をワンタップで無効にできる
アプリ通知を完全に無効にする手間が簡略化された。「Notifications」の中にある個別のアプリを選択し、「Allo Notifications」をオフにすれば一発でそのアプリの通知が今後受信されなくなる。
Spotlightの文字入力が改善
細い変更点ではあるが、Spotlightで一度検索した後に再度検索した場合、直前に入力していた文字を一度選択し、消す必要があった。「iOS 8 beta 2」では予め直前に入力していた文字が選択された状態になっているため、いちいち消す手間が省けるようになった。
iPad:Safariでピンチするとタブが表示される
iPadのSafariでは画面内をピンチすることによってタブ一覧が表示可能に。
iPad:QuickTypeが利用可能に
「iOS 8」から提供が開始された文字入力システム「QuickType」がiPadでも利用可能になった。ただし、キーボードを分けるスプリットキーボードモードでは利用できないそうだ。
なお、「iOS 8 beta 2」の使用期限は8月7日までとなっているようだ。
Today's iOS 8.0 beta 2 (12A4297e) released to developers expires on Thursday, August 7, 2014 @ 12AM (GMT). #TheMoreYouKnow
— iH8sn0w (@iH8sn0w) 2014, 6月 17
(via Cult Of Mac)