Appleの「異常なまでのこだわり」が感じられるApple Pencil Proの新機能が話題
使う上で必要のない機能にまでも徹底的にこだわる「Appleらしさ」を感じられる機能
AppleのApple Pencil Proに対するこだわりが異常だと話題になっている。Apple Pencil ProをiPad Proにかざした際に、持っている角度をリアルタイムで反映する擬似的な影が画面上に描写されるという。縦方向の影だけではなく、本体が回転した際にも影がリアルタイムで反映される。
記事公開当初は鉛筆としてのリアリティを追求するためであり「なくても良い機能」と書いていたが、本記事のコメント欄にもあるとおり、絵描きにとっては「アナログの鉛筆やペンで絵を描く際も、ペン先がどのような状態なのかを常に把握していないと思い通りに絵を描くことはできない」という。
よってAppleは単にリアリティを追求したのではなく、絵描きにとって理想的な体験を追求したことで実装した機能と言えるだろう。「描く」ことを徹底的に追求したAppleの姿勢が感じられる機能だ。
Apple’s attention to detail is INSANE. You can’t watch this and not smile. pic.twitter.com/cbUknR2wQu
— Snazzy Labs (@SnazzyLabs) May 16, 2024
Apple Pencil Proは探すネットワークに対応し、強く握る「スクイーズ」機能、ジャイロスコープ搭載による「バレルロール」機能、Haptic Engine搭載による触覚フィードバック対応などが特徴だ。価格はApple Pencil(第2世代)と差がほとんどなく、21,800円で購入できる。
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元コメントしたものです。わざわざ修正していただいてありがとうございます!
説明が下手ですみませんが、太いマジックペン(ペン先が円錐でなく、マッキーのような形状のもの)を使う時をイメージすると分かりやすいかもしれません。ペン先の向き次第で太い線も細い線もひけますよね。
アナログだとペン先の向きは視認できますが、Apple Pencilだと描いてみるまで判断できないので、それを補完する機能なのかな、と想像しています。
ニッチな話になってしまいすみません。
MacだけでなくiPadの情報も発信してくださり、いつも感謝しています!
えっなるほどこれはむしろ必要のない機能じゃなくて、使う人にとっては必要な機能であり作業がし易くなる機能なんですね!これは大変失礼しました。いただいた意見をもとに文章をちょっと改善してまいります!ご指摘いただき、ありがとうございました!
私はiPad Proで絵の仕事をしていますが、ペン先の状態を示すこのような機能は必要だと思います。
アナログの鉛筆やペンで絵を描く際も、ペン先がどのような状態なのかを常に把握していないと思い通りに絵を描くことはできません。
この機能が使いやすいかは使用してみないとわかりませんが、
「使う上で必要のない機能」
「本来であればなくても良い機能」
と断定されてしまうのはiPadで絵を描くユーザーが軽視されているようで、ゴリミーファンの絵描きにとっては少し寂しいですね。