【スペック比較】「iPad Air (2019)」と10.5インチ型iPad Proの違い

「iPad Air (2019)」が突然登場したが、その裏でひっそりと姿を消した10.5インチ型iPad Proとの違いは一体何なのか。

個人的に気になったので、「iPad Air (2019)」と10.5インチ型iPad Proのスペックを比較してみた。

10.5インチ型iPad Proからはスペックダウン

結論から言うと、10.5インチ型iPad Proの方が優れていた点の方が多い。「iPad Air (2019)」が上回っている点はプロセッサ性能のみとなっていて、それ以外は機能が削られ、実質的に10.5インチモデルとしてはダウングレードされたとも言える。

「iPad Air (2019)」が10.5インチ型iPad Proよりも優れている点は、「iPhone XS/XR」と同じ「A12 Bionic」「A12 Bionic + M12コプロセッサ」を搭載している点やストレージ容量が増えている点。本体重量もわずか13gだが軽くなっている。

一方で、10.5インチ型iPad ProのディスプレイにはあったProMotionテクノロジーへの対応が見送られ、スピーカーの数も4基から2基に。外向きカメラの性能も1,200万画素/f1.8のレンズから800万画素/f2.4のレンズにダウングレードされている。

10.5インチ型iPad Proは販売終了してしまったが、この機会にiPad整備済製品に登場するのを待って買った方がコストパフォーマンスという点では優れているかもしれない。

ちなみにすでに10.5インチモデルが販売終了しているため比べる意味はあまりないかもしれないが、10.5インチモデルのWi-Fiモデルが69,800円から、Wi-Fi/LTEモデルが84,800円からだった。

「iPad Air (2019)」はWi-Fiモデルが54,800円から、Wi-Fi/LTEモデルが69,800円からであることから、価格は15,000円値下がりしている。

続いてより具体的なスペックの比較は下記表を参考にどうぞ！

容量

サイズ・重量

ディスプレイ

チップ

対応するApple Pencil

対応するSmart Keyboard

カメラ（外向き）

カメラ（内向き）

ビデオ撮影

オーディオ