M2 iPad Pro向けにmacOSの簡易版が開発中か
iPad Pro用とされる簡易版macOSは、現行のmacOSよりUIが25%大型化しているという
Appleは、次期macOSバージョン(macOS 14)でM2チップを搭載したiPad Pro(2022)で動作するmacOSの簡易版OSを開発している可能性がある。iPadOS 16のマルチタスク機能を正確に予測したリーカーのMajin Bu氏によると、macOS 14のコードネームは「Mendocino」。iPad Pro用とされる簡易版macOSは、現行のmacOSよりUIが25%大型化しているという。
According with my source Apple would be testing a smaller version of macOS exclusively for the new iPad Pro M2!
"Mendocino" should be the codename for macOS 14. A simplified version should be planned for the M2. pic.twitter.com/f4RrainlZ1— Majin Bu (@MajinBuOfficial) 2022年10月20日
Appleが何度否定しても浮上する「iPadでmacOSが動作する噂」
Appleは今年3月、iPadが取り付けられるヒンジ付きキーボードアクセサリの特許を取得。将来の計画を反映したものとは限らないが、参考画像にはiPadと見られるデバイスにmacOSに似たUIが表示されている。
BloombergのMark Gurman氏は今年4月、自身のニュースレターでiPadに”Proモード”の実装を提案。Magic Keyboardなどキーボードやトラックパッドのあるアクセサリに接続した際に切り替わり、macOSに寄せた機能が利用可能になれば、iPadのポテンシャルをフルに活かしたい”Proユーザー”が満足するだろうと述べた。
AppleはiPadOS 16でマルチタスク機能「ステージマネージャ」や外部ディスプレイサポートを発表。アクセサリと連動しないが、Macに似た操作性を実現している。
iPadでmacOSが動作する”iPadとMacの融合”を求める声は、長年に渡って一部ユーザーから上がっているが、Appleは再三否定してきている。2018年にはTim Cook氏自らユーザーはMacとiPadの融合を求めていないと否定し、2020年にはMacとiPadの融合は「意味のないこと」と全否定。
M1チップ搭載のiPad Pro発表後、Appleのシニアバイスプレジデントらは「MacとiPadが、互いの領域に踏み込むことを恐れて開発していない。常に最高のMacを、最高のiPadを作る努力をしている。」と説明し、MacとiPadを融合しない理由を語った。
まぁでもジョブズが亡くなってから大衆迎合路線で売上拡大してきてるし
iPadで仕事をしたいというニーズはあるからいずれはやりそう