
gori.meのg.O.R.iデス!
普段は自宅とジムの往復を中心とした日々を過ごしている僕だが、本日はちょっと特別だ。カメラマンのすしぱくさんに付き添ってもらい、珍しく遠出している。
本日は、モバイルアクセサリー・ブランド「iFace」のHamee(ハミィ)株式会社にお伺いして、このケースの魅力、なぜこれほど人気なのかを教えていただくために、本社がある小田原にやってまいりました!

おお、良いですね。g.O.R.iさん、「iFace」のケース結構持ってるんですか?
いや、実はこれまで買う機会があまりなかったので、今回、家電量販店やネットなどで買い揃えてみたんです!
すごい気合いが入ってますね。それでは早速向かいましょう!
「iFace」を手掛けるHamee本社のオフィスに潜入!
というわけでやってきました、Hamee本社!建物のデザインは自社で手掛けたらしい!

巨大ロゴと巨大リュックのコラボ!

数々の受賞歴が飾られた棚が社としての成功を象徴している。

Hameeは2015年4月に東証マザーズに上場し、2016年7月には東証一部への上場変更している。「iFace」の大成功によって上場したかと思いきや、実はスマホケースのヒットは上場後だったとのこと。
買い漁ってきた「iFace」を見せたら悲劇が起きた
今回話をお伺いさせていただく野口さん。とても優しそうで安心。

「iFace」についてお伺えるということでありがとうございます!「iFace」は特徴的なこの形とポップなカラーだけではなく、高い耐久性を実現していることを知っています!
あと、この形状から一部のゲーマーからは「ゲームがしやすい」と話題になっていることも聞きました!僕の通っている美容院の美容師も愛用していました!
お詳しいですね!光栄です。本日は「iFace」シリーズの中でも特に人気がある「iFace First Class」をご用意していただいたと伺っていますが、今はどのモデルを使われてるんですか?


やっぱりこのひょうたん型と言いますか、この形は手にフィットしますよね!ちょっとボタンが硬い気はするんですけど、端末との相性ですかね?


これは違いますね。当社の「iFace」ブランドではありません。

え、違うんですか?!
Hameeの「iFace」ならではの特徴的な形状とデザインですし、何よりも大手家電量販店で購入したから間違いないと思ったのですが、これはHameeの「iFace」ではないのですか?!

確かに「iFace」とは書いてない……

何ということだろう。メーカーに類似品を満面の笑みで持ってきてしまった今の状況は一言で言えば悲劇だ。でも大丈夫。僕は他にも色々とケースを買い込んでいるからだ。
ここから挽回しよう。そう思って次のケースを取り出した。
こちらなら大丈夫ですよね、こちら「iFace」って書いてありますもん。

「iFace」と書いてある

当社のものではありません。「iFace mall」や「iFace Fusion」はHameeの「iFace」とは完全に異なる製品です。

「iFace」と書いてあるのに「iFace」ではない。なんというトリッキーな世の中なんだ。てっきり「iFace」の特殊なユーザー層を狙ったシリーズだと思っていたが、まったくもってそのようなことはないらしい。
当社製品はケース右下に「iFace」のロゴマークやケースの内側に輝くステッカーが特徴となっています。


また、多くの方にご支持いただいております「iFace First Class」は韓国製であり、「MADE IN KOREA」の表記があることも当社製品であることを見分ける特徴の1つとなっています。

MADE IN KOREA
当社製品の場合、ケース本体の裏側には「iFace」のロゴ(シンボルマーク)があり、「Designed by Hamee」と書かれている。ケースの内側には光沢のある金色の「iFace」ステッカーがあり、キャラクターとのコラボ製品の場合はそのキャラクターロゴが「iFace」の代わりに使用されるそうだ。


この情報を踏まえた上で、僕が手元に用意している残り3つのケースを確認してもらう意味はないことは分かっている。すでにこれらの条件を満たしていないからだ。
ただ、僕はこのために遥々小田原まで来たのだ。自腹ですべてのケースを買ったのだ。ここで怯んで見せないという選択肢より、勇気を振り絞って見せた方が良いに決まっている。

怒られることを覚悟の上で見せてみた

どうやら勇気を振り絞るべきシーンではなかったようだ。アーメン。
そしてどこかへ行ってしまった。僕はどうすれば……。

……と思ったらすごい爽やかな顔で帰ってきた。その脇の下に抱えているのは……!

改めてHameeのiFaceを解説をさせていただきたいと思います。

バーン!
「iFace」は高価なスマートフォンを守り、ゲームなど横に持つ時でもしっくり来る形状にし、様々なバリエーションを用意することによって個性を尊重したいという思いから誕生しました。
当社製品は長年、TPUとPCの一体射出での製法を磨き続け、一体感のあるデザインと持ちやすさを重視し、手にフィットするケースを実現しました。

思わずスリスリしたくなるほど、とか……。
これほど多くの類似品が出ていますが、”元祖”としてのプライドを持って製品作りを続けられているんですね。
そうです。TPUの硬さ、溝の深さ、パーティングライン 各種ボタンの押しやすさ、印刷、塗装などの検品基準の高さには定評があり、日韓スタッフの絶え間ない努力により某大手メーカーより厳しいとも言われる品質管理を行っています。

横向きでも持ちやすいことも「iFace」の魅力
「iFace」と言えば原色を中心としたカラフルなデザインのケースというイメージが強かったですが、持ちやすさや耐久性などにも相当なこだわりを持っていらっしゃるんですね!
はい、当社は耐衝撃ケースのパイオニアであると自負しています。スマートフォンを個性的に見せることができるだけではなく、高価な本体をしっかり守ってくれること、操作性を損なわずに持った時のフィット感を良くすることも追求し続けています。
ちなみに「iFace」はものすごく売れている印象があるのですが、実際にどれぐらい売れてるんですか?!
2019年1月末時点では累計出荷数は1,409万個です。

累計出荷数にテンションが上がるg.O.R.i
私達Hameeとして「iFace」に並大抵ではない情熱を注いでおり、1人でも多くのお客様に満足していただけるように製品の改良は続けています。
今後ともHameeならびに「iFace」をよろしくお願いします!
なお、今回の僕のように類似品を本気で「iFace」製品だと思って買ってしまわないように、「iFace」が確実に購入できるHameeの運営しているオンラインショップをまとめておく。
Amazonの場合、販売元が「Hamee(ハミィ)」と書かれていれば「iFace」であるとのこと。
ありがとうございます!今日はとても勉強なりました。類似品ばかり持ってきてすいません、しっかりと「iFace」をつけて帰りたいと思います!



あっ