日本や日本語に関する外国人からの質問が斜め上すぎて回答に困る【PR】
「コレ、ドウイウ意味?」
外国人に日本に関する質問をされて、「うわっ、今までそんなこと考えたこともなかった……」という経験はないだろうか。僕は小学生時代をアメリカで過ごした帰国子女であり、日本語も英語もそこそこ使えるので「なんでも答えてやるぜ!」と気合い十分で質問を受けてみた結果、予想外の質問で「ぐぬぬ……」となってしまうことが度々ある。
ただ、言語なんてそんなもの。教科書にある小難しい文法や単語なんか覚えるよりも、身の回りにある出来事や好きなことで学んだ方がよほど近道で楽しい。
110言語以上に対応している語学学習アプリ「HiNative」では日々、多くの外国人から日本語に関する少し斜め上の質問が飛び交っている。教科書には載っていないが気になる表現や単語が色々とあるようだ!
説明しろ、と言われると説明できない単語やフレーズ
「Waddup G?は日本語で何と言いますか?」
例えばこの質問。「Waddup G?は日本語で何と言いますか?」とのこと。
いやそもそも「Waddup G」って何だよ、という人もいるはず。意訳すると「ヘイヨーメーン、調子どうよ」みたいな意味合いになるのだが、「HiNative」ではこんな質問にも的確かつ丁寧に解説してくれるユーザーがいるので紹介しよう。
しかも、そもそも「Waddup G」が分からない人が読んでもわかりやすいように解説している!優しい!
回答者の見解としては「よぅどうした?」と説明。「Waddup G」が「What Up G」を意味し、「What up」は「What’s up」、「G」は「Gangster」を意味しアーバンかつヒップホップな表現であると説明している。
実に的確な解説なのだが、回答者がなぜここまで丁寧に元の単語を解説してくれたのかは不明。だって質問者の母国語、英語だよ?絶対意味わかってるよね。ユーザー思いなのかな。
「わろす、wwww、笑、etc.を使った例文を教えてください。出来るだけ日常で使う自然な表現でお願いします。」
続いては、俗に言うネットスラングの使い方。「わろす、wwww、笑、etc.を使った例文を教えてください」。深く考えずに使っている言葉を「出来るだけ日常で使う自然な表現」という難易度の高さよ……。
日本に来てできた友達とメッセージのやり取りしていたら「wwww」と送られてきてびっくりするだろう。日本語でいうと「わわわわ」と送られて来るイメージ?
僕なら頭を抱えて悩んでしまいそうだが、ここにも丁寧な回答者が出現。
回答者は「わろす」はオタクが使う言葉、「wwww」はインターネットで面白いことに対して使う言葉と解説。これは皆さんも思うところがあるとは思うが一旦心の内に留めてもらって、その次の「笑」と「爆笑」の説明はなかなか的確。
「笑」は「lol(=laughing out loud)、「爆笑」は「lmao(=laughing my ass off)」と説明している。確かにその通りだ。
「最近流行ってるのネット用語はなんですか?例文もお願いします」
次に紹介する質問は「最近流行ってるのネット用語はなんですか?」という内容。例文も求められている。
はい来ました、ネット用語!日々ネットで生活している僕ならすぐに出てくる……はず……なのにででこない!流行っているネット用語、と言われると意外と思いつかない。えーっと、「エモい」とか?
ここでも優良回答者たちが出動。僕自身も勉強になる回答が書き連ねられていた。
「ガチ恋」の解説をしたユーザーは英語で説明、さらには例文まで載せている。その例文も、羽生くんが結婚したらショックを受けるという内容でなかなか良い。
他の回答者は例文こそはないものの流行りのネット用語を羅列している。勉強になる。学校では教えてくれない素朴な疑問を解決してくれるということは言語習得のモチベーションにも繋がるし、何よりも皆さんレスが早くて素晴らしい!
もちろん、の質問や疑問にもガツガツ答えてくれる!
さて、ここまで日本語に関する質問を紹介してきたが、もちろん英語に関する質問も多数投稿されている。
「HiNative」における日本人の学習言語ランキングでは英語が7割。全体ユーザーの約2割が英語のネイティブであるため、英語学習をサポートするアプリとしては極めて優秀なのだ。
「あなたは女友達って言うけど、家に呼ぶのはありえない。は英語(アメリカ)で何と言いますか?」
僕も一応アメリカに5年間住んでいた帰国子女なので、英語の質問はラクラク答えられると思っていたが、この質問には唸らされた。そもそも、状況が気になって仕方ない。
質問は「あなたは女友達って言うけど、家に呼ぶのはありえない」を英語で。「家に上げてよ〜」と言ってくるチャラ男を撃退したいのかな?
そんな想像力を膨らませつつ回答を見てみると、実に真っ当な答えがいくつも用意されている。みんなすごい!
ベストアンサーとして用意されているのは「You say she’s just a friend, but calling her over is crossing the line」。確かに良さそう。
余談だが、この翻訳を妻に見せたところ、この文章は「女の子が彼氏に言っている」という状況ではないかと分析してくれた。なるほどね!
辞書で調べても分からない英語の疑問を解決できる楽しさ
新年になると誰しもが新しいことにチャレンジしたくなるもの。来年には東京オリンピックも控えているので、「今年こそは英語を身につけよう!」と意気込んでいる人も多いのではないだろうか。
教科書の英語は大抵面白くない。教科書の英語を面白く伝えてくれる素晴らしい先生に出会えた人もいるかもしれないが、基本的にはつまらないと思う人のほうが多いはず。
「英語を身につけるにはどうすればいい?」という質問を受けた時に、僕が必ず回答しているのが「自分な好きな内容を英語でチャレンジしてみる」ということ。例えば、gori.meを読んでいる人であればAppleやテック関係の情報が好きだと思うので、そのようなウェブサイトやポッドキャスト、YouTubeなどを見ることがおすすめ。
他にも映画が好きな人には「内容を把握している映画を字幕無しで見る」または「英語字幕で映画を見る」という方法も勧めている。内容が分かっているため話されている言葉に注目でき、英語字幕があれば言葉を追うことができるので頭に入りやすい。
ただ、これらのことをやってもちょっとした疑問に引っかかることは度々あるだろう。言葉の言い回しや聞き覚えのない表現など。これを辞書で調べるのも大変だし、ネット調べるのは面倒。
「HiNative」を使えば気になるフレーズや単語、さらには海外の気になる文化、作法、礼儀などを現地の人にカジュアルに聞くことができる。現地の生活のリアルを知るためなどに活用している人もいるようだ。
質問にはテンプレートも用意され、簡単に言語に関する質問が作成できるだけではなく動画・音声をアップロードすることができるため、日本人が苦手とする発音も教えてもらうことができる。しかも、ネイティブスピーカーから!
しかもここまで紹介した機能の大部分は無料で利用可能ということなので、英語を勉強している人は今すぐインストールしないと損するレベル。
ただ、「HiNative」のユーザー数は2019年1月時点で400万人。質問を投稿しても回答までに時間が掛かるとモチベが下がってしまう。
そこで、「プレミアム会員」になれば自分の質問を優先的に表示することが可能に。平均回答数は通常の4倍で、回答率はほぼ100%。他のユーザーが投稿した面白い質問や役に立った回答を後で見返すことができるブックマーク機能や投稿されているすべての音声や動画を再生できる。
ここで皆さんにグッドニュースだ。2019年1月31日(木)までに申し込めば、「HiNative」のプレミアム会員を1ヶ月間無料で試すことができる!つまりすべての機能を丸々1ヶ月間、0円で使い倒すことができるのだ!
なお、このキャンペーンの恩恵を受けるためにはアプリ(ダウンロード無料)から登録する必要がある。ウェブからの登録ではキャンペーンが適用されないため、必ずアプリをダウンロードして1ヶ月の無料トライアルを利用しよう!
「今年こそは!」と英語学習に闘志を燃やしている皆さんはこの1ヶ月間、英語能力を磨くために試してみてはいかがだろうか!iPhoneアプリはこちらから、Androidアプリはこちらからどうぞ!