「4Kテレビ」や「4K解像度」が結局何を意味していてどう凄いのかよく分からなかったので少し調べてみた!
【img via CES 2013 – 4k OLED TV by nodomain1】
最近耳にする機会が増えてきた「4Kテレビ」や「4K解像度」。
テレビが超高画質になった、という小学生に見下されてもおかしくないレベルの理解しかしていなかったので、今後話題に上がることも多そうなので少し調べてみた!
「4Kテレビ」とか「4K解像度」の「4K」って何?
「4Kテレビ」とは、フルハイビジョンの4倍の画素数で映し出されるテレビのことを指す。よって、「4K解像度」はその解像度のことを意味する。
では、そもそも「4K」とは何か。
コトバンクによると、水平方向の画素数と縦方向の画素数がそれぞれ2倍ずつなので、結果的に画面全体で4倍の画素数になることから「4K」と呼ばれているそうだ。
現在主流のフルハイビジョンテレビの画素数は、横(水平画素)1920×縦(垂直画素)1080で、縦横合計で207万3600あるが、4Kテレビは、横3840×縦2160で合計829万4400。つまり、フルハイビジョンの4倍の画素数となる。
また、ライフハッカー[日本版]には水平方向の画素数が約4,000あることから「4K」と呼ばれていると書かれている。なるほど!
水平方向(テレビの「横幅」)の画素数が3840(約4000)であることから、それを省略して「4K」や「4Kテレビ」という言い回しで使われています。
4倍の解像度と言えばAppleで言うところのRetinaディスプレイ。既に十分高画質かもしれないが、現在のフルHDから「4K」へのステップアップはiPhone 3GSからiPhone 4になった時と同じぐらいの変化である。
「4Kテレビ」の魅力は何?
とは言え、既にフルHDでも十分素晴らしい。これ以上高画質にして何か変わるのだろうか。
ライフハッカー[日本版]によると、近くで見ても粗が目立たないほど高画質になったため今まで以上の臨場感を楽しめるようになるそうだ!
これまで、視聴距離の理想は「テレビの高さの3倍」と言われていましたが、従来の半分の距離(高さの1.5倍)で観ても粗さが目立たなくなったことにより、画面の視野角が30°から60°に倍増。より臨場感のあるポジションで、高画質な映像が楽しめるようになったのです(近付きすぎに注意!)。
実際に4倍の解像度が普段見ているテレビとどれぐらい違うのかは実物を見たほうが良さそうだが、特に映画を見る人にはたまらないでしょう!気になる人は量販店へ足を運ぶべし!
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(via ライフハッカー[日本版])