「DisplayPort 1.3」が正式に発表!ケーブル1本で4Kディスプレイを2台出力することが可能に!
【img via 9to5Mac】
4Kディスプレイを使っている人にグッドなお知らせだ!
本日、パソコンやワークステーション等のビデオ周辺機器に関する業界標準化団体である「The Video Electronics Standards Association」、通称「VESA」が「DisplayPort 1.3」を正式に発表した!これは既に4Kディスプレイを使っている人はもちろんのこと、最近噂されているRetina解像度のiMacやThunderboltディスプレイへの期待が高まる!
最大帯域幅は32.4Gbps!5Kディスプレイもケーブル1本で出力可能!
「DisplayPort 1.3」の最大の魅力は最大の帯域幅。現在僕が使用している4Kディスプレイ「PB287Q」は「DisplayPort 1.2」を使用しているが、最大帯域幅は21.6Gbpsとなっている。「DisplayPort 1.3」になるとそれが32.4Gbpsになり、4Kディスプレイのパフォーマンスは向上することが見込まれる。
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喜ぶのはまだ早い!なんと「DisplayPort 1.3」ケーブル1本があれば2つの4Kディスプレイを出力することができるらしい!4Kディスプレイ2枚を使ったマルチディスプレイも夢ではない!
さらに、この帯域幅があれば4Kディスプレイどころか、解像度5120✕2880ピクセルを持つ5Kディスプレイもケーブル1本で出力可能!つまり、先日DELLから発表された5,120✕2,880ピクセルの27インチ型ディスプレイもケーブル1本で出力できるということだ。ということは…「iMac Retina」も「Thunderboltディスプレイ Retina」も実現可能なのだ!期待せずにはいられない…!
なお、バージョンが1.3になってもこれまでどおりVGA、DVI、HDMIに対する出力変換には対応するとのこと。
来ちゃう?!「iMac Retina」も「Thunderbolt Retina」も年内に発表しちゃう?! | gori.me(ゴリミー)
(via 9to5Mac)