SHARPの4Kクアトロンプロ液晶テレビが綺麗すぎて混乱!IGZOディスプレイに期待が高まる!【CEATEC2013】
「目指している、未来がちがう。」目の付けどころをシャープにし続けた結果、未来を見据えるようになったSHARP。スローガンを変更していたことに一切気付かなかった…。2010年1月から変わっていたらしい…あれれ。
さて、SHARPと言えば最近iPhone界隈でも話題になっているシャープのIGZOディスプレイ。実物を見てきたので、SHARP自慢の4Kテレビ「クアトロン プロ」と共に紹介する!
クアトロンプロの描写力が異常
家電メーカー各社はとにかく4Kテレビに力を入れている。
シャープも他社同様に技術力を注いでいて、「クアトロン」の後継種である「クアトロン プロ」を多数展示。これが流れる映像を写真で撮っても映像であることに気づけないほどきめ細やかで画質が高い。これに慣れたら確実に普通のテレビが粗くて粗くて見てられないだろう…。
IGZOディスプレイの本気が凄まじい
気になっていたのはやはりIGZOディスプレイ。省電力性の他、高解像度でタッチ反応が速いということで、スマートフォンを初めモバイルデバイスに最適なディスプレイ技術として世界中から注目を浴びている。
まず目に入ったのは32インチ型のIGZOディスプレイ。解像度は3,840×2,160で140ppi。iPhoneのディスプレイよりは解像度は低く間近で見れば粗くは見えてしまうが、今ある同サイズのディスプレイよりも遥かに高解像度であることは言うまでもない。次期Thunderbolt Displayはこのような高解像度ディスプレイを採用してもらいたいね…。
次に見たのは15.6インチ型。解像度は3,840×2,160で282ppi。先ほど紹介した32インチ型ディスプレイと同じピクセル数を15インチに詰め込んでいるのだ。超高密度。
フルHD解像度1,920×1080に比べても圧倒的な解像度。圧倒的すぎてちょっと意味がよく分からない…。
若干白飛びしてしまっているが、間近で見ても粗さがまったく目立たない。
さらにディスプレイは小さくなってこちらは13.3インチ型のディスプレイ。解像度は2,560×1440で221ppi。13インチのRetinaディスプレイに近い解像度だ。
友人や先輩の13インチRetinaディスプレイを見ていると文字の美しさや細かい画像の綺麗さを羨ましく思って見ていたが、今回改めて高解像度ディスプレイによる細かい文字の写りに感動した。圧倒的に綺麗。
これらの技術が次期MacBook AirやMacBook Pro、そしてiPhoneやiPadに搭載されることに期待!