富士通の「FingerLink」が近未来!カメラ、プロジェクター、スキャナーを組み合わせた次世代インタフェース【CEATEC2013】
CEATEC 2013はリアルとバーチャルの融合を感じさせる展示がところどころで見受けられた。パイオニアの「シースループロジェクション」もその1つ。
富士通が展示していた「FingerLink」はSF映画で見たことがあるような次世代インタフェース。近未来感溢れる雰囲気を醸し出していた!
カメラ、プロジェクター、スキャナーを組み合わせた次世代UI
「FingerLink」はまさにリアルとバーチャルの融合。紙のパンフレット指でなぞると該当する部分を切り取ってクリッピングとして取っておくことができる。カメラが紙に載っている画像を認識し、それを読み取ってスキャンし、再度プロジェクションする仕組みなのだろうか。
旅行用パンフレットに予め情報を埋め込んでおけばこのようにタッチするだけで、ユーザーが好みの情報をクリッピングすることが可能。
最終的には自分の欲しい情報のみをパンフレットから切り出し、自分のスマートフォンに転送するような仕組みを想定しているようだ。必要な情報のみをクリッピングして自分のパーソナルデバイスに送るというのは役立ちそうだ!
数年前は単なる妄想の世界だと思っていた光景が当たり前のように実現している世の中、本当にすごい!技術の進歩、すごいなあ。
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2013.10.05
2013.10.04
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