新型14インチ/16インチMacBook Pro、2022年第4四半期に量産か。チップは3nmではなく5nmの噂
TSMCの3nmプロセスチップ、売上は2023年第1四半期に反映する見通し
14インチおよび16インチの新型MacBook Proは、2022年第4四半期(2022年10〜12月)に量産を開始する可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、5nmプロセスのチップを搭載すると予測。TSMCが、3nmプロセスを採用したチップの売上が、2023年第1四半期に反映する見通しを発表しているからだ。
New 14" and 16" MacBook Pro with new processors will enter mass production in 4Q22. Given TSMC's guidance that the 3nm will contribute revenue starting in 1H23, processors of 14" and 16" MacBook Pro models may still adopt the 5nm advanced node.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2022年8月22日
新型14インチ/16インチMacBook Proは外観などの進化はなく、「M2 Pro」および「M2 Max」チップにアップグレードされたマイナーチェンジになると見られている。BloombergのMark Gurman氏も5nmチップの採用を予測しており、10月開催のスペシャルイベントで正式発表する可能性を指摘している。
工商時報やDigitimesは年内までに3nmチップが生産開始すると報じており、TSMCの計画どおり開発が進んでいる模様。搭載製品の発表は2023年以降になるだろう。
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According to TSMC's public announcements & the roadmap (source: https://t.co/EgzC8D1Wys):
1. Significantly better N3 & N4P won't start mass production until 2023.
2. N5P & N4 are the latest technologies Apple can use for 2H22 products.
3. N4 has no advantages vs. N5P. https://t.co/k3OCX5EqjJ pic.twitter.com/kmzQEyxRkN— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2022年5月29日
Apple製品では、「iPhone 15 Pro」の「A17 Bionic」チップ、新型MacBook Airの「M3」チップが採用すると見られる。