M4チップのMacBook Pro・Mac mini・iMacは年内登場か

M4チップ搭載Macは年内発表される可能性が高い。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が最新ニュースレターで明らかにした。詳細は不明だが、M4チップモデルだけではなくM4 ProやM4 Maxチップを搭載したモデルも登場すると見られる。

M4チップは今年5月にiPad Proで初搭載されたが、Macへの搭載はまだ実現していない。Gurman氏によると、今年の秋にM4チップ搭載のMacBook ProとiMacが登場する見込みだが、大きな変更はないと予想されている。ただし、iMacにはUSB-Cアクセサリーが同梱される可能性がある。

Mac miniはM3チップ搭載モデルがスキップされたため、今回のアップデートでM4チップが搭載され、さらにデザインも刷新される可能性がある。Gurman氏によると、「少なくとも1つのMacは劇的な（デザイン）変更が期待できる」としているからだ。

AppleシリコンMacの多くは登場以来デザインが刷新されており、MacBook Proはポートが充実化し、MacBook Airは薄型化している。しかしMac miniは2010年から変わっておらず、「劇的な変更」が期待できる。

デザインの刷新が期待できるMacとして、Mac Proも候補にあがっている。現行モデルは2019年モデルのデザインを引き継いでいるが、中身は空洞が多い。内部部品の小型化の恩恵を受けられる新しいデザインの採用が期待される。