Android端末で動作する「Ubuntu Phone OS」が正式発表!マルチタスクやアプリ切り替えがめちゃくちゃ良くできている!!
iOSとAndroidが大半を占めているスマートフォンOS市場に期待の新人がついに登場!
Linux系のオープンソースOSとして有名な「Ubuntu」のスマートフォン版「Ubuntu Phone OS」が本日正式に発表された!!動画を見る限りかなりよく作りこまれていて、後発であることを活かした設計が成されているようだ!!
公式のプロモーション動画をどうぞ!
「Ubuntu Phone OS」を知るには下記動画をご覧頂きたい。時間に余裕がある人はじっくり見てもらった方がいいと思うが、待ち切れない人は6分半あたりから見るべし!
マルチタスクとアプリ切り替えがかなりよくできている!
Ubuntuのスマートフォン向けOSはマルチタスクとアプリ切り替えがとにかくよくできている。左側からスワイプインすると最近使ったアプリがMacのドックのように表示され、右側からスワイプインすると直近で使ったアプリに直接切り替えることができる。
上記のスクリーンショットは他のOSで言うところのロックスクリーンに値するのだが、ロックスクリーンからでもアプリ起動中でもこのアプリ切り替えバーには左側からのスワイプインでアクセスが可能。ホームボタンを押す必要は一切ない。スワイプ1つで直近のアプリを一覧で表示することができるのだ。
フルスクリーン表示が基本!ステータスバーから設定に簡単アクセス!
さらによくできていると思った点はステータスバーから各種設定に直接アクセスできること。無線LANのアイコン付近をドラッグして下方向にスワイプすれば無線の設定画面が、位置情報のアイコン付近をドラッグして下方向にスワイプすれば位置情報の設定画面が表示される。
また、「Ubuntu Phone OS」はフルスクリーン表示が基本!パソコンなどに比べてディスプレイが小さいスマートフォンだからこそ、全画面で使うことを想定されているのはとても良い。
下記にThe Vergeのハンズオン動画を載せておく!
個人的にはマルチタスクを便利にするJailbreak Tweakにあるような機能がすべて盛り込まれているような気がしていて、見ているだけでニヤニヤが止まらない!ただ、ジェスチャーが基本動作であるため、比較的高いITリテラシーが要求されることを考えると、一般的に普及すると言うよりはギークやガジェット好きの間で話題になりそうだ。
実際に「Ubuntu Phone OS」が搭載された端末は2014年に発表される見込みのようだが、数週間以内にGalaxy Nexus用に配布されるとのこと。公開されたら入れてみようかな!
(via The Verge)