「iOS 5」「Android 2.3」「Windows Phone 7」「Blackberry 7 OS」の比較
現在、スマートフォン市場を争っているOSはAppleの「iOS 5」、Googleの「Android 2.3 Gingerbread」、Microsoftの「Windows Phone 7 Mango」、RIMの「Blackberry 7 OS」の4種類である。
iOS 5の機能を中心に4社のOSを比較したチャートをPCMagがまとめていたので、紹介する。
【img via PCMag】
上記はあくまでも純正で用意されている機能を比較しているので、Androidに関してはサードパーティで補える部分が多くあり、例えばSamsung Galaxy S2であればReader HubもGame Hubもある。Photo Editing Tools(写真編集ツール)に関しても、今回iOS 5で最低限の編集機能が備わったものの、サードパーティのアプリを駆使すれば、アプリ間連携がiOSよりも密になっているAndroidであれば大した問題ではない。
iOS 5によってAppleが他社とようやく肩を並べられたのは通知管理の一元管理と母艦無しのアクティベーションとワイヤレスアップデートの対応の2点。iOS 5になる前は他3社はそれぞれ対応していたものがiOSデバイスは出来なかった。
逆に、iOS 5によってOSベースで対応した機能はTodo・タスク管理と雑誌や新聞の購読の2点。これもサードパーティアプリケーションでどうにでもなる分野ではあるが、OSに組み込まれた純正の使い勝手に勝るものはなかなかないだろう。
チャートを見て驚いているのはWindows Phone 7の対応状況。意外にもiOS 5の機能の半分以上は対応している。まだ日本国内向けの端末は出ていないが、iOS 5の限りなく高いクオリティに継ぐ機能を持つのであれば、現状のAndroidよりも今後評価される可能性は十分に秘めている。
(via PCMag)
携帯電話で電波が弱いというのは致命的。2台持ちするなら、ipad と アンドロイドが正解だと思う。