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子育て中に役立つ掃除器具として、ルンバよりダイソンを推したい

Dyson VS Roomba 03

子育ての三種の神器はルンバ食器洗い乾燥機洗濯乾燥機と言われているが、僕はルンバよりもダイソン派。

ルンバは特に共働きの家庭にとって役に立ちそうな印象がある。朝はドタバタ、帰ってもバタバタで、掃除機をかけられる時間を作ることは極めて難易度が高い。夜、帰宅後にかけようにも子どもが寝ていればNG、さらには近所迷惑の心配などもある。

そう考えると確かにルンバは便利そうだが、我が家はルンバではなくダイソンが大活躍。最近、長年使用していた「Dyson DC62 motorhead pro」から「Dyson Cyclone V10 Animal+」に買い替え、家中を強力な吸引力で掃除している。

ロボット掃除機派の方がマジョリティかもしれないが、僕はどちらか一方を買うのであればダイソンを推したい。子どもが生まれたことを期に買い替えたダイソンの新型モデル非常に満足しているので、子育て中の最強掃除道具として高吸引力コードレス掃除機をおすすめする理由を解説する!

ロボット掃除機よりコードレス掃除機を推奨する理由

本記事ではルンバをロボット掃除機の代表格として、ダイソンを僕自身も使用しているコードレス掃除機の代表格として説明する。実はダイソンにもロボット掃除機のラインアップがあるが、本記事ではあくまでも「ロボット掃除機よりもコードレス掃除機を推奨する理由」として読み進めてもらえると幸い。

ルンバは床掃除専門!ダイソンは掃除できるエリアが多い

ダイソンがルンバを上回る最大の強みだと思っているのは、掃除できないところは基本的にないからだ。

ルンバの魅力は、使っていなかったら全体の掃除がゼロのところを勝手に掃除してくれるお陰で、少なくとも床はある程度キレイになる、ということ。物理的にルンバが通れないところなどは一部あるかもしれないが、基本的に床は掃除してくれる。

ただ、僕にとってそれがネックなのだ。かの有名な掃除ロボットは床掃除を専門としている。しかも物理的に掃除できない場所が意外と多い。

例えば、テレビ台の上は?机の上や棚の上は?
Dyson VS Roomba 01

階段は?雑巾がけしてもいいが、毎回絞るの、面倒じゃない?!
Dyson VS Roomba 02

我が家でもAnker製のロボット掃除機を使っていた時期があったが、細々とした掃除をするためには結局掃除機が別途必要になっていたことから、使わなくなった。

もちろん、ノズルを変える手間などはあるが、先端を変えるだけで驚くほど多くの場所を掃除することができる。我が家で使っている「Dyson Cyclone V10 Animal+」は隙間ノズルからフトンツールまで用意され、ソファやベッドも強烈な吸引力で目に見えないホコリやゴミを吸い取ってくれる。

掃除したいところをササッと掃除できないストレス

将来的にロボット型掃除機は汚れを自ら発見し、その場所まで移動して掃除する、という機能が備わるかもしれない。現状ではそこまでの機能は用意されていないため、素早く掃除したい場合はコードレス掃除機を使った方が早い。

指定した場所に移動して掃除してもらうよりも、高い吸引力を誇るダイソンを利用して数分間でババっと掃除してしまった方が結果的に効率的だと感じる。

子どもは散らかすのが”仕事” → ルンバ可動前に掃除するのが面倒

僕の娘は最近ブロック遊びをするようになったが、ブロック遊びをしている時のロボット掃除機は役に立たない。絵本にハマっている娘は、次々と取り出しては床に広げて楽しんでいることが多い。

Chaos in Living Room 01

ルンバを購入するべき理由として「ルンバに掃除してもらうために、結果的に部屋を綺麗に保つようになる」という話はよく耳にするが、小さい子どもは散らかすことがある意味仕事、とも言える部分がある。

常に床でハイハイしたりスリバイしたりする今の時期だからこそ床掃除はしっかりとやっておきたいのだが、床が散らかっている状態で効率良く掃除ができないのは困る。万が一おもちゃの上にお菓子などをこぼしてしまった場合も、素早く掃除できるのはやはりルンバではなくダイソンだ。

犬のトイレと粗相とルンバの相性がよろしくない

これは非常に我が家ならではの悩みかもしれないが、犬のトイレや水を置いている場所に掃除機ロボットが侵入してしまうことが気になっていた。

常にキレイな状態であれば良いものの、犬がトイレ内で用を足すことができなかった場合、我が家のロボット掃除機はそれを正確に認識できるほどの機能は用意されていない。固形物だった場合はロボット掃除機本体に付着する恐れがあり、液体の場合は……悲劇だ。いや、固形物の方が悲惨か。

一部の場所は掃除しないようにすることもできるが、その一部分が常に掃除されないという問題と、犬が必ずそのエリア内で用を足してくれるかどうかは定かではないということから、ロボット掃除機界隈のエリート集団とは言え、我が家ではルンバの導入は現実的ではないという判断に至った。

最強は両刀使いだが、どちらか一方ならダイソンがオススメ

Dyson V10 Animal Plus 01

子供用の遊ぶスペースが別に区切られ、犬の粗相の心配もなく、基本的に片付いている決まった空間のみを掃除できれば良い、ということであればルンバは大いに役立つだろう。障害物が少なければ少ないほど、ルンバはしっかりと床を綺麗に保ってくれるはず。

最強なのは、ルンバとダイソンを両方持っていること。掃除のベースはルンバに任せ、ルンバができないところをダイソンでこなす、というコンビプレイは最高だ。それであれば、ハンディクリーナーがあれば良いかもしれない。

ただ、正直どちらもそこそこ高いので、一方のみということであれば僕はダイソンがオススメ!

ゴミを集めるシリンダーの中に綺麗だと思っていた床から大量のゴミを吸い取ることができると掃除の気合いが入り、楽しくなる。吸引力も相当強いため、換気扇のホコリや空気清浄機のフィルターなど、「定期的に掃除したいけど手間は掛けたくない」という場所のホコリやゴミをブイブイ吸い取ってくれるのは便利だ。

僕の場合は基本的に自宅にいる時間が比較的長く、荷物が多いため、ダイソンのコードレス掃除機は非常に相性が良かった。掃除機をかけることも嫌いではなく、むしろ好きだ。我が家で僕は掃除機担当。

最終的には各家庭次第にはなるが、平日に掃除機をかける時間がないという場合はルンバなどのロボット掃除機を導入することを前提として床を綺麗に保ったり、子どもの遊ぶスペースを別途用意したり、ものを減らしたりするなどをした方が良いかもしれない。掃除ができないよりは、できた方が良いに決っている。

一方、なんとか時間を捻出することができる場合は僕のようにコードレス掃除機で自ら掃除した方が、結果的に効率よく掃除ができるのではないかと思う。

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更新日2018年06月25日
執筆者g.O.R.i
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