家事に参加できない後ろめたさがあるパパ達よ、食器洗い乾燥機と洗濯乾燥機を買うんだ!
子育ての三種の神器はルンバ、食器洗い乾燥機、洗濯乾燥機だと言われている。
僕はルンバよりもダイソン派なのだが、食器洗い乾燥機も洗濯乾燥機に関しては完全に同意。控えめに言って神だ。食器洗いや洗濯の工程をこなすことに生き甲斐を感じている、ということでなければ全力でおすすめする。
特におすすめしたいのは、仕事の都合上、育児どころか家事にもなかなか参加できないパパ達。その状況に対して後ろめたさがあるのであれば、妻そして家庭を支えるためにパパ自ら食器洗い乾燥機と洗濯乾燥機の購入を提案するべきだ!
家事を効率化する必殺アイテムを導入して妻をサポート
食器洗い乾燥機と洗濯乾燥機は、それぞれ家事の中でも時間と手間の掛かる作業を効率化してくれる。
食器洗い乾燥機は「①食器を洗う → ②食器を乾燥させる → ③食器を片付ける」というフローのうち、2つもサポート。洗濯乾燥機は「①洗濯物を洗う → ②洗濯物を干す → ③洗濯物を取り込む → ④洗濯物を畳む → ⑤洗濯物を所定の位置にしまう」のうち、3つもサポート。圧倒的な効率化に貢献してくれる。
そもそも日中仕事しているパパ達はママが家でどのような戦いを繰り広げているのか知らないかもしれない。高い金額を払ってこれらの家電を導入してまで効率化する必要があるのか、ピンと来ないかもしれない。
目を離すと予想外の行動を取る、泣いてしまう
育児はやるべきことが多いだけではなく目を離せない状況が多く、物理的に場所を移動することができないことが多い。我が家の場合、現在1歳1ヶ月になった娘はハイハイがスピードアップしているため、数秒でも目を離すと気付いたら部屋の反対側まで移動していることがある。
ベビーゲートとベビーサークルに入れておけば良いのでは、と思う人もいるかもしれないが、視界から消えると号泣してしまう場合もある。そのため、なんとか1人遊びを満喫してもらっている隙に家事を片付けることになる。
目の届く範囲内にいても予想外の行動を取る
目の届く範囲内にいたとしても安全だとは限らない。つかまり立ちをするようになってから、リモコンを手に取ったり、テレビに寄り掛かったり、バランスを崩してコケたりもする。
やっていいこと・やっていけないことの判断が付かない上に、安全な行動・危険な行動の違いもわかっていない。当然ながら、それを普段見守っているのはママ。家の中でリラックスできる瞬間は限りなく短く、まとまった時間を取ることが非常に難しいのだ。
子供がいると家事が進まない → だから効率化できることはするべき
これらの理由から、子供がいる状態で家事を従来通り行うことは非常に困難だ。
子供が寝静まってからやればいいのでは、ということを悪気なく口走るパパもいるかもしれないが、それは圧倒的にNG。言った瞬間に食べかけの納豆入り小鉢が飛んでくる覚悟が必要。
理由はシンプル。その条件であれば、パパも仕事帰りに食器洗いや洗濯物もできるはずだからだ。自分ができないことは妻に言ってはだめだ。説得力がない。
だからこそ家事は積極的に効率化するべきなのだ。これほど分かりやすく「お金で時間が買える」と言える好例はないだろう。
効率化家電を買っても「妻地雷ポイント」を抑えておけ!
ただし、気をつけなければならないことがある。それは以下の2つ。
食器洗いは食器を片付けて完了、洗濯物は洗濯物を畳んで完了
冒頭で紹介したとおり、食器洗いは「①食器を洗う → ②食器を乾燥させる → ③食器を片付ける」という工程から成る。食洗機は最初2つを効率化してくれるが、食器を片付けるという作業は残っている。
洗濯も同じ。「①洗濯物を洗う → ②洗濯物を干す → ③洗濯物を取り込む → ④洗濯物を畳む → ⑤洗濯物を所定の位置にしまう」という工程の中の畳み作業としまう作業が残っている。
食器洗い乾燥機も洗濯乾燥機も、工程をあくまでもサポートしてくれるのであり、完全に代わってくれるものではない、ということを覚えておきましょう。
例えば、食器洗い乾燥機の場合、予洗いが必要なものがあったり、汚れが落ちるように配置を考えて入れる必要があったり、非対応の食器は別途洗わなければならなかったりする。洗濯乾燥機も、乾燥機不可のものやシワになりそうなものを分別する必要がある。
残った工程を妻と一緒に仕上げる、というのも子育てで時間が取りづらくなるであろう夫婦の時間を確保しつつも家事に参加できるので良いかもしれない。万が一ママがダウンした時に家事をモリモリこなせるパパ、格好良いぞ?!
効率化家電を買っても家事は積極的に参加するべき
食器洗い乾燥機と洗濯乾燥機は非常に高い買い物である。購入を決断したパパは「俺の役目は終えた」と感じるかもしれない。
ただ、それは大いなる勘違い。効率化家電を買ったことによって妻の負担を減らすことに成功したが、家事は食器洗いと洗濯だけではない。参加できる家事は積極的に参加するべきだ。
幸せな家庭はストレスのない家庭だ。つまり家庭内ストレスが少なければ少ないほど平和だと言えるだろう。
家事に参加できないなら家事が効率化できる家電に投資せよ
この記事は、家事に参加できない後ろめたさがあるパパ達に向けて書いている。それは僕自身も同じことで悩んでいた時期があったからだ。
ハッキリと断っておきたいが、家事に参加できないことは100%悪ではないと思っている。参加できる方が喜ばれるが、誰かが稼がなければ家族は生きていけない。働いているパパ達は自分たちの仕事に誇りを持つべきだ。
ただ、パパが仕事で奮闘している頃、ママは1人で家事をモリモリこなしているのも事実。家事に参加できない分、ママを少しでもサポートするために効率化家電に投資することは重要だと思う。
我が家は導入前、僕がジムのトレーニングウェアで多くの衣類を洗濯に出し、プロテインシェイカーや食事用の茶碗を放置するなどで妻に余計な負担をかけ、ストレスを与えてしまっていた。
我が家ではドラム式洗濯乾燥機を出産前に導入し、新居には食器洗い乾燥機が備え付けられている。特に梅雨の時期は洗濯乾燥機は大活躍で、膨大な量の洗濯物をモリモリとこなしてくれるのはありがたい。
家事に参加できない後ろめたさがあるパパ達は、是非効率化家電の導入を真剣に検討しましょう!