6カ月から6歳まで遊べるMODU。子供もパパも楽しめる巨大ブロック
立つ、座る、登る、乗る、押す、バランスを取るなど様々な遊び方ができる「子どもの想像力と運動を引き出す知育玩具」
幼少期に毎日のようにブロックで遊んでいた、という人は少なくないだろう。僕は小学校時代もレゴが大好きだったと記憶している。
5歳と3歳になった僕の娘たちも例外ではない。組み立てるものが大好き。ぬいぐるみが大好き。2人で遊ぶのが大好き。そんな娘たちにとって最高の玩具が届いた。
MODU(読み方:モデュ)は、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするデザイナーらが生み出したブロック玩具。対象年齢は生後6ヶ月から6歳まで。「子どもの想像力と運動を引き出す知育玩具」と謳っており、組み立て方次第で立つ、座る、登る、乗る、押す、バランスを取るなどの遊び方が可能だ。
ブロックの素材は、熱可塑性合成樹脂の1種であるEVAフォーム。ゴムのような性質を持ちながら、軽く、気温による硬度の変化が少ない。リサイクルが容易であり、塩素を含まずダイオキシンが発生しないため、エコの重要度が増す今の時代に最適な玩具といえるだろう。
今回はラッキー工業株式会社より、フラッグシップキット「Dreamer kit(ドリーマーキット)」を提供してもらった。玩具の”購入査定”が厳しい我が家だが、MODUは妻の稟議が一発通過。ブルー、レッド、イエローの3色が用意されており、ブルーを選んだ。本記事では開封する様子とともに、組み立て例などを紹介する。
3歳児、届いた瞬間から興味津々。自ら組み立ても行う
MODUから巨大な箱が届いた。クリスマスプレゼントとして渡されたら、子どもたちは箱のサイズだけでテンションが上がるだろう。
箱の中には取扱説明書が入っており、複数の組み立て例が載っている。
含まれているパーツは以下のとおり。EVAフォームのタイヤが4輪、通常の車輪が4輪、長さの異なるペグ、各種形状のブロックが含まれている。
ブロックが箱にぎっしり詰まっている!大型の玩具を前にして、次女よりも僕のほうがテンションが高かったに違いない。男はブロックを見るとワクワクしてしまう生き物なのだろうか。
MODUのパッケージは、ハサミで切り取って使える仕組みが用意されている。我が家はまだ使っていないが、タイミングを見計らって子どもたちと一緒に工作に使いたい。
パーツを取り出し取扱説明書を見ながら組み立てを開始。3歳の次女でも簡単に作られるらしい。
次々と変化するMODUブロック。人気はやはり乗り物系
まず最初に完成したのがEVAフォームタイヤを使った乗り物。グリップ感がありタイヤが本体と若干擦れるため動きは悪いが、それでも次女は大興奮。
次に通常の車輪を使用した乗り物を作った。高さがある分、運転しやすいらしい。車輪は360°回転しよく滑るため、階段などがある家庭は注意が必要だ。
余ったパーツでぬいぐるみ用の乗り物を作ってあげた。意外と「適当に作るか」というものに限って喜ばれたりする。
乗り物から登り物まで変化。使わなくなってもインテリア化
MODUの「Dreamer kit(ドリーマーキット)」は39,930円。一般的な「子ども用のプレゼント」の予算に収まる家庭のほうが少ないだろうが、親目線で考えると生後半年から6歳頃まで使えるのは費用対効果が良い。両親とおじいちゃんおばあちゃんの合算予算プレゼントとして渡すのも良いだろう。(我が家はよくやっている)
遊ぶ頻度が減れば、形を変えて新しい遊び方を提案する。巨大ブロックだからこそ、遊び方は無数に考えられる。乗ったり登ったりする機会が減れば、小さい椅子やローテブルに変えられる。次女は余ったパーツを「(ぬぐるみの)トイレ」と言い張っていた。僕の目にはトイレが見えなかったが、本人が楽しそうなので良いのだろう。
何よりも僕が楽しい。子どもたちの「あれを作りたい」「これを作りたい」を一緒に考えながら形にできる。家の中でも子供との時間が充実する。
2022年のクリスマスプレゼント、生まれてくる友人の子供用プレゼントなどとして、MODUを検討してみてはどうだろうか。