娘のファーストバースデーを振り返るーーやったこと・やらなかったこと、用意したもの、準備したこと
子どものファーストバースデーは何かと気合いが入る。我が家では毎月のお祝いはほとんどしてこなかった分、生まれて初めての誕生日はしっかりとお祝いしようと決めていた。
ファーストバースデーに何をするかは家庭によってまちまちだろう。食事メニューをどのようにするか、ケーキを何で作るか、誰をバースデーパーティに呼ぶのか、自宅でやるのか外でやるのか、など。記念写真はどこでいつ撮るのか、という悩みもある。
そこで、本記事では我が家で娘のファーストバースデーとして用意したもの、準備したことをまとめてみた!加えて、当日やったこと、当日やらずにアカチャンホンポのイベントで済ましたことなども含めて紹介する!
ファーストバースデーでやったこと
まずは実際にファーストバースデーとしてやったことを紹介する。これは誕生日当日に行ったことと別日に参加したイベントなども含む。
自宅でバースデーパーティ
我が家では自宅でバースデーパーティを開催することにした。招待したのは家族のみで、こじんまりとしたお祝いにした。お店では何かと気を使うという理由で、自宅になった。
その分、妻は非常に気合いを入れ、バースデープレートとバースデーケーキを自作。バースデープレートは、大好きなEテレ「いないいないばあっ!」のワンワンとうーたんが主役に。めちゃくちゃ可愛い。
バースデーケーキはフルーツがゴロゴロとのったヨーグルトベースのケーキらしい。アメリカ発祥の「スマッシュケーキ」という、赤ちゃんが初めてのケーキを手づかみで自由に食べさせてあげるというお祝い方法を取り入れることに。
見ての通りカオスだが、その姿も愛おしい。
我が家はジーナ式に則って育てているため、集まった家族とお昼ご飯を食べ、娘は一度お昼寝タイムに。約2時間後、お昼寝から起こしてケーキを食べる、という流れだった。
ケーキを楽しんだ後は、事前に購入していた選び取りカードを用意し、吟味の末選ぶ様子を家族全員で見守った。
パパとママからの人生初の誕生日プレゼントとして、僕らはベビーリングのネックレスをあげることにした。パパとママの誕生石に娘の誕生石が挟まれているというリングで、成人のお祝いとして渡せたら素敵だね、ということで注文した。
あくまでもファーストバースデーは娘が主役だが、大人もご飯を食べなければならないので、僕らはオーガニックレストラン「みどりえ」のパーティ料理を注文。ヘルシーかつ美味しく娘の誕生日を祝うことができた。
ケータリングを用意したことによって妻は娘のバースデープレートとバースデーケーキの準備に徹することができたので、良かったように思う。
スタジオフォト風の自宅撮影会
スタジオフォトも撮ったが、初見の人があまり得意ではない娘の笑顔を撮るために、自宅でもスタジオフォト風のセットを用意し、撮影することに。撮影自体はバースデーパーティ当日ではなく、娘が体力的に余裕があった前日に行った。
ストロボを別途用意したかったのが間に合わなかったのが悔やまれるが、それなりに満足のできる写真が撮れたと思う。(構図がガタついているのは諸事情により写したくない部分があり、トリミングしているため。)
衣装は全部で3種類用意し、洋服2種類は自前、着物は妻の知り合いから貸していただいた。壁に設置したバースデーガーランドやウォールステッカーなどは「用意したもの、準備したこと」として後半にまとめているので、参考にどうぞ!
スタジオフォト
自宅で”それっぽい写真”を撮ることはできたものの、やはり娘だけではなく家族全員で写真を撮りたい。さらに欲を言えば自然光でライティングをしたアットホームな写真を撮りたいという思いがあった。
もともとは当然のように「スタジオアリス」を予約していたのだが、偶然にもTwitterで「ライフスタジオ」という写真スタジオを教えてもらい、妻と相談したところ、こっちの方が撮りたい写真のイメージ近いということで、お世話になることに。
以下がその撮影例。
ファーストバースデーでやらなかったこと
一升餅
やらなかったことと言えば、一升餅。あの巨大サイズのお餅を用意しても後々困るという理由で自宅では買わず、アカチャンホンポのファーストバースデー会に参加して行うことに!
このイベントは激戦と話題だったので、「これを制せば一升餅を買わずに済む」というケチ心全開で夫婦で予約開始5分前からパソコンの画面に張り付き、鼻息を荒げながら参加権を無事確保した。それほど予約が取れないイベントなのだ。
自分の体重と同等の重さを背負ってハイハイしている姿は想像以上に感動的だった。娘は移動する前に泣き、泣かずにママのところまで移動して、移動し終わって泣いていた。
ちなみにこの日はバースデーケーキ風のオブジェの上にあるお菓子を取るというイベントと、選び取りも行われた。参加した家族は我が家含めて5家族。
野球ボールを取ったので、将来野球選手になるか、野球選手と結婚するのだろう。キャッチボールの練習しないと。
ちなみに、平日だったということもあり、パパの参加は僕だけだったが、おばあちゃんと参加している家族もいた。ママと赤ちゃんが座るマットにいられる雰囲気ではなかったので、すぐ横からiPhoneを使って写真を撮る係に徹した。もちろん、おばあちゃんも写真係に徹していたようだ。
一眼レフカメラを使って最高の1枚を撮ろうと奮闘しているママもいたが、やはりこの手のイベントでは一眼レフカメラを撮影するのは難易度が高く、特にママ1人で参加するのであれば難しい。
そもそもライティングの条件があまり良くないので、大変な思いをして一眼レフカメラを使うより最高の瞬間をiPhoneのカメラで撮影した方が、結果的に良い思い出になるはず!
用意したもの、準備したこと
大まかな流れは上記で紹介したので、ここからは具体的に購入した商品のリンク先や利用した施設などについてまとめておく!
バースデープレートとバースデーケーキに使用した具材、スタジオフォトを撮影した場所、自宅撮影会をするために用意した小物の数々をできる限りまとめたので、参考にどうぞ!
自宅のバースデーパーティ用
バースデープレートを手作り
妻渾身の作品である、「いないいないばあっ!」のワンワンとうーたんが主役になったバースデープレートに使われた具材は以下の通り。
- ボイルブロッコリー
- ボイル人参
- ボイル大根
- 卵焼き
- 軟飯にきなこを混ぜたもの
- 軟飯に小松菜パウダーを混ぜたもの
- 海苔
- ゴマ
この時娘が食べられるもので、かつ、好きなものを中心に作ったらしいが、我妻ながら天才だと思った。
バースデーケーキ(スマッシュケーキ)を手作り
ケーキもまた気合いが入っていた。本当に妻、すごい。
まだお砂糖デビューさせてない関係でバナナで甘みを付けたパンケーキを作り、フルーツ(キウイ、いちご、オレンジ)と重ね、無糖の水切りヨーグルトで作ったクリームを塗り、ケーキトップ付けたそうだ。
誕生日会用のケータリングの用意:ケータリングみどりえ
娘用の食事に気合いを入れるために、大人はケータリングを用意するというアイディアはとても合理的だったように思う。この時初めて注文したが、とても美味しかったのでリピートしたいところ。
ちなみに店舗もあるそうなので、機会があれば立ち寄ってみたい。ヘルシーで美味しいなんて最高。
選び取りカード
アカチャンホンポでは実際にモノを選ぶ選び取りだったが、我が家では選び取りカードを用意。娘は表情も変えずにスパッとカードを選んだが、その様子を見て大人が盛り上がったので良しとしよう。
ベビーリングのネックレス
パパとママの誕生石に挟まれた娘の誕生石という、3つの石が付いたベビーリングのネックレス。きっと娘本人は1歳の誕生日のことは覚えていないだろうから、最初の誕生日の記念として残るものを用意することができてよかった。
当初は絵本やおもちゃをあげることも考えていたのだが、それらはおじいちゃんおばあちゃんからプレゼントしてもらえたので、僕たちからは記念になるものを贈ることにした。
ベビーリングは、「BlaCykel」というサイトから注文。とても対応が早く、少し前倒しで配送してもらいたいという要望に対してもメールですぐに対応して頂いた。
スタジオフォト風の自宅撮影会用
我が家で写真撮影をするために用意したアイテムの数々をまとめてみた。妻がハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケット「minne」から探してくれたものが多い。
バースデーポスター
花かんむり
木のバースデーガーランド
ウォールステッカー
イニシャルウッド(100均)
100均で娘の名前のイニシャルの英字を用意し、床に並べたり壁に立て掛けたりして写真の一部として使用。今となっては娘のおもちゃになっている。
スタジオフォト用
スタジオフォト用に用意したものは名前入りTシャツぐらいだ。衣装はスタジオにいくつか用意されているが、結局自宅から持参したものを着ることにした。
スタジオ:ライフスタジオ自由が丘
冒頭でも少し触れたが、利用した写真スタジオ「ライフスタジオ」はとても良かった。
写真は撮影後、約20分でカメラマンが75カットにまとめてくれる上に、その場で即データとして納品してくれる。撮影後、すぐにデータをもらえるのは、非常に魅力的。
まとめた後は、大きいモニターで写真をBGM付きで眺める時間が用意されているのが、これがなかなか感動的なので是非時間をとってその場で見てもらいたい。来店時からモニターの閲覧終了までの時間は約2時間半程度だったと思われる。
親子お揃いTシャツ(と、名前入りケーキトップ)
フォトスタジオでお揃いの格好をして撮りたい、という思いから、お揃いのTシャツを購入。「1」と大きく書かれた下に娘の名前と誕生日が書かれている。
Tシャツ自体は品質が高く、白Tシャツの記事でも紹介したUnited Athle(ユナイテッドアスレ)の半袖無地Tシャツが使われている。
ちなみにスタジオフォト用ではなく自他用ではあるが、ケーキトップも同じお店で購入した。
記念すべき最初の誕生日は家族で盛り上がり、楽しかった!
振り返ってみると、ファーストバースデーにはここぞとばかりに色々と詰め込んだような印象もあるが、幸いにも娘は終始ご機嫌で楽しんでくれたようで嬉しかった。
考え始めた当初は「家族で娘を囲んでご飯を食べ、ケーキを食べ、写真撮影して、プレゼントあげる」ぐらいのざっくりとしたことしか頭になかったが、妻が熱心に調べてくれたお陰で色々と知らなかったファーストバースデーの文化を知ることができた。インスタで得られる情報量に感動した。
その中でもやってみたこと、結果的にやらなかったこともあり、結果的には当初思い描いていたものよりも気合いの入った記念日になったのではないかと思う。
何よりも娘がこうして1年間無事に成長し、すくすくと育ってくれていることに感謝。いずれ嫌われる時期が来ることを覚悟して、パパを求めてくれる今の時期を大切に過ごしたいと思う。